文献
J-GLOBAL ID:202202268954239615   整理番号:22A0233856

インフルエンザワクチン接種は認知症リスクを低減する:系統的レビューとメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Influenza vaccination reduces dementia risk: A systematic review and meta-analysis
著者 (8件):
資料名:
巻: 73  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1685A  ISSN: 1568-1637  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
動物モデルは,インフルエンザワクチン接種が認知症の発症を予防または遅延するかもしれないことを示した。しかし,ヒトにおける疫学的証拠はまだ限られている。この背景を考えると,この系統的レビューとメタ分析は,インフルエンザワクチン接種と認知症のリスクの間の関連を調査する観察研究の最新技術を要約することを目的とした。インフルエンザワクチン接種状態による認知症のリスクを調査する研究のために,ScopusとPubmed/Medlineを249月2021日まで検索した。潜在的に重要な交絡変数の調整後,データを95%信頼区間(CI)でリスク比(RR)として報告した。最初に評価した273の論文の中で,5つは,ベースライン(平均年齢=75.5±7.4歳;46.8%の女性)で認知症のない合計292,157人の高齢者に含まれていた。全ての研究は高品質であった。9年の平均追跡調査で,インフルエンザワクチン接種は認知症のリスクを緩和した(RR=0.97;95%CI:0.94~1.00;I2=99%)。この関連は,平均9つの潜在的交絡因子(RR=0.71;95%CI:0.60~0.94;I2=95.9%)の調整後に維持された。感度解析では,調整分析から1つの研究を除去すると,調整RRは類似したままであったが(RR=0.67;95%CI:0.63-0.70),不均一性は消失した(I2=0%)。結論として,インフルエンザワクチン接種は認知症の有意に低いリスクと関係しており,インフルエンザに対する高齢者のワクチン接種も認知症の予防に役立つ可能性があることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
老人医学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  リハビリテーション 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る