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J-GLOBAL ID:202202269135636100   整理番号:22A1185661

臨床的バイオバンキングにおけるBD Vacutainer Bariricorチューブの導入とBarricor血漿へのアミノ酸とサイトカイン品質指標の適用【JST・京大機械翻訳】

Introduction of BD Vacutainer Barricor tubes in clinical biobanking and application of amino acid and cytokine quality indicators to Barricor plasma
著者 (10件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 689-700  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0902B  ISSN: 1434-6621  CODEN: CCLMFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:BD Vacutainer Barricor管(BAR)の使用は,ターンアラウンド時間(TAT)を低減し,特定の機械的分離器を用いて細胞成分からの血漿の分離を改善する。前分析時間遅延中に不安定であることが知られているアミノ酸(AA)とサイトカインの濃度をヘパリン(BAR,BDヘパリン標準管[PST]),EDTAと血清ゲル管(SER)で比較し,BARにおける以前に同定された品質指標(QI)を検証した。方法:健康な個人(n=10)の検体をヘパリン,EDTAおよびSER管で採取し,室温(RT)で様々な前および後遠心遅延に曝露した。サイトカイン(インターロイキン[IL]-8,IL-16及びsCD40L)を酵素結合免疫吸着アッセイ(ELISA)により分析し,AAをタンデム質量分析(LC-MS/MS)と組み合わせた液体クロマトグラフィーにより特性化した。結果:全てのQI,AA/AA比およびサイトカインは,ヘパリン血漿(PST,BAR)およびSER管での長期血液貯蔵中に増加した。53時間/1時間前遠心遅延の比較は,3倍以上のタウリン(Tau)とグルタミン酸(Glu)濃度の増加をもたらし,可溶性CD40Lは,PST,BAR-CTRL,およびBAR-FASTで13.6,9.2,および4.3倍増加し,IL-8は,それぞれ112.8(PST),266.1(BAR-CTRL),268.1(BAR-FAST),および70.0(SER)倍だけ増加した。全体として,長期血液貯蔵と比較して,遠心後遅延の影響は,全ての試験材料で顕著でなかった。結論:BARチューブは,いくつかの確立されたQIsの使用と互換性があり,従って,QIを損なうことなく事前分析TATを低減するため臨床バイオバンクリングで使用可能であり,従って,事前分析試料品質分析に用いることができる。Please refer to the publisher for the copyright holders. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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サイトカイン  ,  血液検査 
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