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J-GLOBAL ID：202202269139375028   整理番号：22A0754030

国際ガラス年 2022~SDGsに貢献するガラス~省エネ,創エネに貢献するガラス

Glass Contributing to Energy Saving and Energy Creation

著者 (1件)： 藤沢章 (Nippon Sheet Glass Co., Ltd.)
資料名： セラミックス  (Bulletin of the Ceramic Society of Japan)
巻： 57  号： 3  ページ： 141-144  発行年： 2022年03月01日 
JST資料番号： S0291A  ISSN： 0009-031X  CODEN： SERAA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・ガラスは高い透明性と耐久性を有し,省エネルギーや創エネルギーに役立っており,本稿では,断熱および遮熱ガラス,調光ガラス,太陽電池用ガラスなどについて解説。
・断熱効果を高めた複層ガラス(IGU)では,低熱放射率ガラス(Low-E)が使用され,冬場の断熱性と共に夏場の日射を抑える遮熱性Ag膜などをガラス上に形成。
・光をコントロールする調光ガラスとして,酸化タングステン(WO₃)のエレクトロクロミズムを利用したエレクトロクロミック窓ガラスなどを説明。
・ガラスは太陽電池の必要材料であり,保護用カバーガラス,基板材料,窓ガラスに組み込まれた建材一体型太陽光発電(BIPV)などを紹介。

シソーラス用語： 省エネルギー ,  生産 ,  調光 ,  板ガラス ,  窓 ,  *ガラス ,  透明度 ,  耐久性 ,  断熱 ,  太陽電池 ,  *複層ガラス ,  熱放射率 ,  日射 ,  銀 ,  金属薄膜 ,  酸化タングステン ,  *エレクトロクロミズム ,  太陽光発電
準シソーラス用語： BIPV ,  創エネルギー ,  窓ガラス

分類 (1件)： ガラス・セラミック被覆一般  (YC02010D)

引用文献 (10件)：

• 藤沢 章,機能材料,23[7],57(2003).
• 藤沢 章,“無機材料の表面処理・改質技術と将来展望”,シーエムシー出版(2007)pp.281-287.
• JIS R 3107:2019.
• JIS R 3106:2019.
• 皆合哲男ほか,ものづくり日本大賞,第2回受賞,(2007).

タイトルに関連する用語 (3件)： ガラス ,  省エネ ,  創