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J-GLOBAL ID:202202269150668888   整理番号:22A0621310

肝臓マクロファージは非アルコール性脂肪性肝炎における黒色腫分化関連遺伝子5を発現する【JST・京大機械翻訳】

Hepatic Macrophages Express Melanoma Differentiation-Associated Gene 5 in Nonalcoholic Steatohepatitis
著者 (14件):
資料名:
巻: 45  号:ページ: 343-355  発行年: 2022年 
JST資料番号: H0770A  ISSN: 0360-3997  CODEN: INFLD4  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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先天性免疫系の活性化は,非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)の病因に必須である。パターン認識受容体の中で,toll様受容体(TLRs)は,腸駆動内毒素への肝臓の曝露を反映するNASHの発症に深く関与することがよく特性化されている。対照的に,レチノイン酸誘導遺伝子I(RIG-I)様受容体(RLR)が疾患進行に同様に関与するかどうかは解明されていない。本研究では,NASHの食事誘発性マウスモデルにおいて,RLRのメンバーであることが知られている黒色腫分化関連抗原5(MDA5)の発現を調べた。コリン欠乏L-アミノ酸定義高脂肪食(CDAHFD)の1,3,および6週後にC57BL/6Jマウスから肝臓組織を採取し,MDA5の発現をウェスタンブロット法,免疫蛍光(IF),およびリアルタイム定量的PCR(qPCR)によって分析した。ウェスタンブロット法の結果は,MDA5の肝臓発現が3週と6週で増加したことを示した。IFでは,MDA5陽性細胞はF4/80とCD11bを共発現し,それらは活性化マクロファージであり,これらの細胞はCDAHFD後1週間で出現し始めた。MDA5のmRNA発現は,1週で有意に上方制御された。さらに,非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)の11人の患者から採取した肝生検標本を用いてIFを行い,MDA5陽性マクロファージが11人の患者中8人で検出されることを見出した。in vitro研究において,MDA5はマウス骨髄由来マクロファージおよびTHP-1細胞においてリポ多糖類による刺激により誘導した。本知見は,MDA5がNASHの炎症に関与することを示唆する。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染免疫 

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