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J-GLOBAL ID：202202269152035361   整理番号：22A0315116

オーストラリアにおけるCO_2放出と生態学的フットプリント成長のドライバーの分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of the drivers of CO₂ emissions and ecological footprint growth in Australia

著者 (1件)： Ruestemoglu Hasan (Faculty of Economics and Administrative Sciences, Cyprus International University, Nicosia, Turkey)
資料名： Energy Efficiency  (Energy Efficiency)
巻： 15  号： 1  ページ： 1  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4317A  ISSN： 1570-646X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,1990年から2017年までのオーストラリアにおける環境劣化の決定因子を,エコロジカルフットプリント解析と良く確立された対数平均Divisia指数(LMDI)分解法を用いて調査した。さらに,デカップリング因子分析を行い,環境関連変数(CO_2排出とエコロジカルフットプリント)と実際の収入と人口のような決定因子間の関係を調べた。分解分析は,CO_2排出に及ぼす5つの異なる要因の影響を考慮した:所得効果,人口,エネルギー強度,エネルギー構造,および炭素強度。デカップリング因子分析のために,エコロジカルフットプリントとその2つの決定因子,実際の収入と個体群の間のリンクを調査した。さらに,CO_2排出とこれらの決定因子の間の可能なデカップリングも分析し,CO_2排出が国のエコロジカルフットプリントの増加の主な原因であった。本研究は,従属変数として2つのプロキシ(CO_2排出とエコロジカルフットプリント)を割り当てることにより,オーストラリアにおける環境劣化に影響する因子を分析するので,より包括的なアプローチを持つ。結果は,オーストラリアの生態学的埋蔵量が,森林伐採とエネルギー産業により過去30年間にわたって実質的に減少することを確認した。LMDIの結果は,所得効果,人口,および炭素強度がオーストラリアのCO_2排出を提起する主な要因であり,一方,エネルギー強度係数は実質的にそれらを埋めることを示した。CO_2放出に対するエネルギー構造の低減影響は最小であった。したがって,オーストラリアはCO_2放出における上昇傾向を防止できなかった。最後に,経済活動によるオーストラリアのCO_2放出の分析を,1990年から2017年の期間に実施し,環境持続可能性に影響する可能性のある他の要因を理解した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 埋蔵量 ,  エネルギー ,  所得 ,  伐木 ,  デカップリング ,  因子分析 ,  *生態学 ,  個体群 ,  分割法 ,  対数 ,  性質 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： 持続可能性 ,  経済活動 ,  エコロジカル・フットプリント ,  エネルギー強度 ,  炭素強度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： CO_2排出 ,  GHG ,  エネルギー ,  LMDI ,  分解解析 ,  デカップリング因子 ,  持続可能性

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： オーストラリア ,  放出 ,  生態 ,  フットプリント ,  成長 ,  ドライバー ,  分析