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J-GLOBAL ID:202202269246645382   整理番号:22A0687839

PD-L1→P146Rは胃癌における免疫療法に対する予後と負の予測因子である【JST・京大機械翻訳】

PD-L1P146R is prognostic and a negative predictor of response to immunotherapy in gastric cancer
著者 (16件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 621-631  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1762A  ISSN: 1525-0016  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞は,T細胞を不活性化するプログラム細胞死1/プログラム細胞死-リガンド1(PD-1/PD-L1)相互作用を介して免疫検出を回避する。PD-1/PD-L1遮断は,抗癌性腕膜症の重要な治療法となっている。しかし,PD-L1を発現するにもかかわらず,一部の患者はPD-1/PD-L1遮断から恩恵を受けない。ここでは,診断および141人の健康な対照被験者で101の胃癌(GC)患者を選別し,PD-L1でrs17718883多型を有するGC患者のそのような亜集団を報告し,ナンセンスP146R変異を生じた。健常人の44%でrs17718883を検出し,rs17718883はGCに対する低感受性とGC患者における良好な予後と関連していた。構造解析は,変異がPD-1:PD-L1相互作用を弱めることを示唆する。これは,T細胞の共培養実験によって支持され,GC細胞により,P146R置換がT細胞によるインターフェロン(IFN)-γ分泌をもたらし,T細胞がGC細胞増殖を抑制することを示した。動物胃腫瘍モデルと同様の結果がin vivoで得られた。PD-1モノクローナル抗体処理は,in vitroまたはin vivoでPD-L1P146Rを発現するGC細胞に対するT細胞の阻害効果を増強しなかった。本研究は,rs17718883が一般的であり,PD-1/PD-L1遮断療法からの除外のためのバイオマーカーとして使用できることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
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