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J-GLOBAL ID：202202269280824098   整理番号：22A0655398

相関多体量子系からの仕事の抽出【JST・京大機械翻訳】

Extracting work from correlated many-body quantum systems

著者 (2件)： Salvia Raffaele (Scuola Normale Superiore and University of Pisa, I-56127 Pisa, Italy) ,  Giovannetti Vittorio (NEST, Scuola Normale Superiore and Istituto Nanoscienze-CNR, I-56127 Pisa, Italy)
資料名： Physical Review. A  (Physical Review. A)
巻： 105  号： 1  ページ： 012414  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0323D  ISSN： 2469-9926  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非相互作用多体量子系の入力状態における相関の存在は,大域的ユニタリープロセス(エルゴトロピー)の下でそれから抽出できる仕事量の増加を導くことができる。本研究では,行列積演算子形式に依存する並進不変系に対するそのような効果を調べ,それらがどの程度相関するかの尺度を定義した。多数のサイトの熱力学的極限において,比較的小さな相関強度(dB単位における2因子の減少)に対して完全な仕事抽出を達成できることを観察した。最も重要なことに,そのような効果は,入力状態(古典的相関サフィス)における量子相関(例えば,エンタングルメント)の存在と関連せず,インコヒーレントエルゴトロピーだけを用いて達成可能である。著者らの分析の副産物として,著者らはまた,漸近極限における多くの同一量子系に対して抽出可能な最大仕事を与える,AlickiおよびFannes[R.AlickiおよびM.Fannes,[引用文献情報:原文を参照]]によって最初に定式化された発見的典型性議論の厳密な定式化を提示した。Copyright 2022 The American Physical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 演算子 ,  相互作用 ,  *相関 ,  *仕事 ,  熱力学的極限 ,  並進不変性 ,  状態 ,  定式化
準シソーラス用語： 量子相関 ,  量子系 ,  行列積 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 量子力学一般  (BA06010C)

引用文献 (1件)：

• Phys. Rev. E 87, 042123 (2013)

タイトルに関連する用語 (3件)： 相関 ,  量子系 ,  仕事