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J-GLOBAL ID:202202269341080196   整理番号:22A0679749

ヒト側頭葉てんかんの皮質白質におけるシナプスの研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of synapses in the cortical white matter in human temporal lobe epilepsy
著者 (17件):
資料名:
巻: 1779  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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側頭葉てんかん(TLE)は,成人における最も一般的な焦点薬物療法耐性てんかんの1つである。以前の研究は,対照よりTLE患者における新皮質白質におけるニューロンの有意に高い数を示した。本研究の目的は,白質ニューロンが神経回路の一部であるかどうかを調べることであった。したがって,薬物療法抵抗性TLE患者の外科的に切除した新皮質組織におけるシナプスの分布と密度を研究した。非てんかん患者からの側頭葉の新皮質白質を対照として使用した。シナプスとニューロンを,それぞれシナプトフィシンとNeuNに対する抗体を用いて免疫組織化学で可視化した。シナプス前末端におけるシナプトフィシンの存在は電子顕微鏡により検証された。免疫染色の定量化を行い,患者の認知試験および臨床記録のデータを,ニューロンおよびシナプスの密度と比較した。TLE患者の白質におけるシナプス密度は,対照より有意に高かった。TLEでは,シナプトフィシン免疫密度と白質ニューロンの密度との間に有意な相関が見られた。神経およびシナプトフィシン密度は,TLE患者の言語記憶のスコアと有意に相関した。TLE患者の神経外科的転帰は,組織学的データと有意に相関しなかったが,良好な術後転帰を有する患者において,より高いニューロンおよびシナプトフィシン密度が観察された。本結果は,TLE患者における白質ニューロンが実質的なシナプス入力を受け,白質ニューロンが発作の発生または維持に関与するてんかん性ニューロンネットワークに統合されることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経の基礎医学  ,  神経系の診断 

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