抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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建設現場は作業工程の繁忙時期や不測の出来事への対応を限られた人数で行うため,作業負担の過重が発生しやすい環境であった。さらに働き方改革関連法案で設けられた労働時間の上限規制により,建設業においても2024年4月以降の時間外労働時間が年間720時間に制限されることから,建設現場において一つ一つの工程を見直し,時短化や省力化してゆくことが喫緊の課題である。これに対し,国土交通省は,建設生産システム全体の生産性向上を図り,魅力ある建設現場づくりを目指すために,i-Constructionを掲げてICTの全面的な活用を推進している。これらの動向を鑑み,工事推進室と開発室では,ICTの利活用によって現場作業を店社が遠隔支援する「建設現場のテレワーク支援」を共通目標とし,現場の省力化に向けて取り組みを進めている。(著者抄録)