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J-GLOBAL ID:202202269463010503   整理番号:22A0570990

シングルスクリュー髄内釘固定による高齢者大腿骨転子部骨折におけるインプラント破損の早期予測【JST・京大機械翻訳】

Early prediction of implant failures in geriatric intertrochanteric fractures with single-screw cephalomedullary nailing fixation
著者 (3件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 576-583  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0033A  ISSN: 0020-1383  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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単スクリュー頭髄爪(CMN)後の転子間骨折(ITF)のインプラント不全は,様々な関連因子と多因子的に関連していた。しかし,インプラント失敗の早期予測のための包括的スコアリングシステムは,まだ不足している。このため,この研究は,定量スコアリングシステム(QSS)を確立し,QSSが高齢ITF患者におけるインプラント失敗の予測に対し信頼できるかどうかを検証することを目的にした。著者らは,手術の3日以内に,単一スクリュー頭髄爪髄による老年ITFのQSSを確立した。QSSは,骨質,骨折型,整復品質,および内部固定配置を含む8つのパラメータで8つのポイントを含んだ。次に,著者らは,QSSスコアリングがITF患者におけるインプラント失敗を予測するのに適しているかどうかを確認するために,2016年10月~2020年7月の間に外科的治療で747人のITF(76人の患者)を遡及的に分析した。インプラント失敗は,15骨折(患者10例)で,切除の6例,ペンディングカットの8例,およびカットスルーの1例であった。QSSには2点,3点に3点,4点に5点,これらの15骨折に5点を有する3症例があった。骨折はQSSでは1点ではなく,QSSでは5点以上のスコアリングでインプラント失敗はなかった。QSSスコアリングを除き,バイナリロジスティック回帰分析による収集データには有意差は無かった。QSSスコアリングは,インプラント失敗と有意に関連していた(調整オッズ比(OR)=7.312;95%信頼区間(CI),2.561~20.871;p<0.001)。Spearman相関の解析では,QSSスコアリングとインプラント失敗の発生の間に強い相関があった(RQSS=-0.964,p<0.001)。ROC結果は,QSSが5ポイントのカットオフでのインプラント失敗の予測において信頼性が高いことを示した(AUC(曲線下面積)=0.944;95%CI,0.866~0.983;p<0.001)。QSSは,頭蓋髄爪固定を伴う高齢ITFにおけるインプラント失敗の有用な早期予測である。5点以上のQSSスコアリングは,インプラント失敗のリスクを効果的に減少させることができる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 

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