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J-GLOBAL ID:202202269680820610   整理番号:22A0567107

キラル薬物のエナンチオ分離のためのβ-シクロデキストリン共有結合有機骨格修飾セルロースアセテート膜【JST・京大機械翻訳】

β-Cyclodextrin covalent organic framework modified-cellulose acetate membranes for enantioseparation of chiral drugs
著者 (8件):
資料名:
巻: 285  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0428B  ISSN: 1383-5866  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜ベースのキラル分離は,広範な研究注目を集めている。しかし,従来のキラル膜は,透過性と選択性の間の架橋できないトレードオフのままである。本質的に高い多孔性と固有のキラリティーを有するキラル共有結合有機骨格(CCOF)は,非常に有望な解決策である。ここでは,キラル薬物のエナンチオ分離のための新しいCCOF膜を報告する。β-CD COF混合マトリックス膜(β-CD COF MMM)およびβ-CD COF薄膜ナノ複合材料膜(β-CD COF TFN)を含む,セルロースアセテート基質を物理的および化学的に修飾することにより,β-シクロデキストリン共有結合有機骨格(β-CD COF)をキラルセレクタとして用いて,2種類のβ-CD COF膜を作製した。特に,β-CD COF TFNはエナンチオ分離のための初めて報告された界面重合COF膜であり,β-CD COF MMMよりも優先的に行われた。β-CD COF TFNを用いて,d,L-トリプトファン(e.e%=100%),(RS)-マンデル酸(e.e%=58.1%),d,L-フェニルアラニン(e.e%=36.3%),及び(RS)-プロプラノロール(e%=18.0%)及び同程度の溶質フラックス(Flux=1.9~5.4nmol/cm2/h)の最適エナンチオ選択性を達成した。β-CD COFの顕著な化学的安定性から,このような膜は優れた熱安定性,耐酸性及び長期貯蔵安定性を有した。さらに,分子ドッキングシミュレーションを用いてキラル認識機構を調べた。高いエナンチオ分離性能と安定性を有する作製膜は,キラル膜を確立する新しい展望を提供し,工業的応用の可能性を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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膜分離 

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