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J-GLOBAL ID：202202269706051928   整理番号：22A0733428

Suzakuによる高銀河緯度超新星残骸DA530のX線研究【JST・京大機械翻訳】

X-ray study of high Galactic latitude supernova remnant DA 530 with Suzaku

著者 (4件)： Deniz Cihad (Department of Space Sciences and Technologies, Akdeniz University, 07058 Antalya, Turkey) ,  Sezer Aytap (Department of Electrical-Electronics Engineering, Avrasya University, 61250 Trabzon, Turkey) ,  Bakis Hicran (Department of Space Sciences and Technologies, Akdeniz University, 07058 Antalya, Turkey) ,  Raycheva Nergis C. (Department of Astrophysics/IMAPP, Radboud University, PO Box 9010, 6500 GL, the Netherlands)
資料名： Advances in Space Research  (Advances in Space Research)
巻： 69  号： 5  ページ： 2342-2348  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0831A  ISSN： 0273-1177  CODEN： ASRSDW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： DA530は,低密度媒質中に位置する高銀河緯度超新星レムナント(SNR)であり,X線では非常に弱い。DA530の以前のChandra観察は,Siの過度の光学的に薄い熱プラズマを明らかにした。XMM-Newton観測は,DA530の放射線輝南東(SE)リムにおいて大きな拡張源(XMM J205314.4+551528)を検出した。本研究では,SNRのSE領域の放出特性を調べるために,アーカイブのSuzakuデータを解析した。スペクトルは,kTe~3.2keVの電子温度を有する単一熱モデル,または,光子指数Γ1.96を有するkTe2.2keVと非熱モデルとの熱モデルの組み合わせによってよく記述されることを見出した。本解析は,パルサー風噴霧シナリオが除外できないことを示した。この結果は以前のXMM-Newton研究と一致した。SNRに対する2.2kpcの距離を仮定して,DA530は,低密度媒質(~0.23cm-3)で拡張し,低いX線発光質量(約1.29M(Sun))を持つ若い(~3.2kyr)SNRであることを確認した。また,XRISMとAthenaシミュレーションを実行し,DA530のようなかすかなSNRにおける熱発光線を検出する能力を調べた。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： シミュレーション ,  *超新星 ,  電子温度 ,  ケイ素 ,  放射線 ,  *緯度 ,  スペクトル ,  媒質 ,  噴霧 ,  *超新星残骸 ,  光子ビーム ,  *銀河 ,  熱プラズマ
準シソーラス用語： 熱モデル ,  低密度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： ISM:個々のオブジェクト:DA530(G93.3+6.9) ,  ISM:超新星残骸 ,  X線:ISM

分類 (2件)： 星雲  (DB06000W) ,  宇宙線起源  (DB02020Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： SUZAKU ,  銀河 ,  緯度 ,  超新星残骸 ,  X線 ,  研究