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J-GLOBAL ID：202202269724176064   整理番号：22A0148882

Tb(III)およびEu(III)錯体をドープしたPMMA膜のルミネセンス挙動【JST・京大機械翻訳】

Luminescence behavior of PMMA films doped with Tb(III) and Eu(III) complexes

著者 (4件)： Knyazev Andrey A. (Physical and Colloid Chemistry Department, Kazan National Research Technological University, 420015, Kazan, Russia) ,  Krupin Aleksandr S. (Physical and Colloid Chemistry Department, Kazan National Research Technological University, 420015, Kazan, Russia) ,  Galyametdinov Yuriy G. (Physical and Colloid Chemistry Department, Kazan National Research Technological University, 420015, Kazan, Russia) ,  Galyametdinov Yuriy G. (Kazan Physical-Technical Institute, RAS, 420029, Kazan, Russia)
資料名： Journal of Luminescence  (Journal of Luminescence)
巻： 242  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： D0731A  ISSN： 0022-2313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,10-フェナントロリンを有するポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)マトリックスとEu(III)およびTb(III)トリス(β-ジケトナート)錯体に基づく新しいハイブリッド系を合成し,光変換材料として分析した。PMMAにドープしたTb(III)とEu(III)錯体の溶液をスピンコーティングし,種々の濃度の発光団を有する膜を作製した。錯体の構造中の長い炭化水素置換基はそれらの結晶化を阻害した。次に,高分子マトリックス中のルミノホア含量をより広い範囲で変化させ,より高いドーパント濃度を有する発光の最大を達成した。この系へのTb(III)錯体の添加はTb(III)化合物からの付加的エネルギー移動によるEu(III)イオンの相対ルミネセンス量子収率の26%の増加をもたらす。本研究の結果は,Eu(III)およびTb(III)錯体が,それらのよく知られたTb(acac)_3およびEu(tta)_3類似体よりも,エネルギー移動のより低い速度および効率を示すが,ランタニド錯体の構造特性は,かなり多量の発光団を有するPMMAマトリックスを効率的にドープすることを可能にすることを示した。それは,光学およびオプトエレクトロニクスのための多官能性材料としての配位Ln(III)化合物のためのより広い応用機会を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： エネルギー移動 ,  結晶化 ,  量子収量 ,  *ルミネセンス ,  ポリメタクリル酸メチル ,  炭化水素 ,  *ドーピング ,  オプトエレクトロニクス ,  構造特性 ,  ドーパント ,  スピンコーティング ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： 置換基 ,  高分子マトリックス ,  発光団 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Ln(III)錯体 ,  PMMA ,  光ルミネセンス ,  光変換材料

分類 (2件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R) ,  第3族元素の錯体  (CE01060J)

物質索引 (1件)： 1,10-フェナントロリン

タイトルに関連する用語 (7件)： Tb ,  Eu ,  錯体 ,  ドープ ,  PMMA膜 ,  ルミネセンス ,  挙動