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J-GLOBAL ID:202202269844100597   整理番号:22A1176608

個々の羊水サンプルの分析を可能にする妊娠嚢におけるトリガー剤の超音波ガイド下投与による羊膜内炎症ラットモデルの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a Rat Model of Intra-Amniotic Inflammation via Ultrasound-Guided Administration of a Triggering Agent in the Gestational Sac to Enable Analysis of Individual Amniotic Fluid Samples
著者 (13件):
資料名:
巻: 13  ページ: 871193  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7091A  ISSN: 1663-9812  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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【目的】羊水におけるインターロイキン-6の濃度を特徴とする羊膜内炎症のラットモデルを開発し,個々の妊娠嚢へのリポ多糖類の超音波誘導経腹投与によって誘発した。【方法】対照としてリポ多糖類またはリン酸緩衝生理食塩水(PBS)の超音波誘導経腹膜内投与を,胎児18日目にラットで実施した。それらの位置の正確な記録を有するアクセス可能な妊娠嚢のみを注射した。24時間後に,個々の羊水検体を,開腹した動物の妊娠嚢から採取した。妊娠嚢を4つのサブグループに分けた。(i)リポ多糖類投与を受けるラットからの注入された妊娠嚢;(ii)リポ多糖類投与を受けるラットからの非注入妊娠嚢;(iii)PBS:PBS投与を受けるラットからの注入された妊娠嚢;および(iv)PBS投与を受けるラットからの非注入妊娠嚢。個々の羊水サンプルにおけるインターロイキン-6の濃度を,ELISAを用いて評価した。結果:リポ多糖類を投与された5匹の動物群において,24例(33%)と48例(77%)の妊娠嚢は,それぞれ注射されなかった。羊水は,21(88%)注入および46(95%)非注入嚢から得た。リン酸緩衝生理食塩水を受けた5匹の動物の対照群において,28(35%)と52(75%)の妊娠嚢は,それぞれ注射されなかった。羊水は,注射した18例(64%)と非注射嚢50例(96%)から得た。分娩は起こらず,1つの胎児死亡のみをリポ多糖類を注射した妊娠嚢で観察した。羊水におけるインターロイキン-6の濃度の違いは,妊娠嚢のサブグループの間で見出された(リポ多糖類:中央値762pg/ml;リポ多糖類なしで中央値35.6pg/ml;PBS:中央値35.6pg/ml;p<0.0001)。リポ多糖類を有する妊娠嚢からの羊水におけるインターロイキン-6の濃度は,3つの残りのサブグループにおけるそれらより有意に高かった(p<0.0001)。羊水におけるインターロイキン-6の濃度の差異は,3つの残りのサブグループの間で同定されなかった。結論:羊水サンプルのその後の収集と分析によるリポ多糖類の超音波ガイド下経腹膜内投与は,ラットで実現可能である。リポ多糖類の羊内投与は,胎児の死亡率または分娩の誘導をもたらすことなく,羊膜内炎症の発生をもたらした。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
婦人科・産科の基礎医学 
引用文献 (46件):
  • AwadN., KhatibN., GinsbergY., WeinerZ., MaraviN., ThalerI., et al (2011). N-acetyl-cysteine (NAC) Attenuates LPS-Induced Maternal and Amniotic Fluid Oxidative Stress and Inflammatory Responses in the Preterm Gestation. Am. J. Obstet. Gynecol. 204, 450.e15-20. doi: 10.1016/j.ajog.2011.01.030
  • BelooseskyR., GayleD. A., AmidiF., NunezS. E., BabuJ., DesaiM., et al (2006). N-acetyl-cysteine Suppresses Amniotic Fluid and Placenta Inflammatory Cytokine Responses to Lipopolysaccharide in Rats. Am. J. Obstet. Gynecol. 194, 268-273. doi: 10.1016/j.ajog.2005.06.082
  • BlencoweH., CousensS., OestergaardM. Z., ChouD., MollerA. B., NarwalR., et al (2012). National, Regional, and Worldwide Estimates of Preterm Birth Rates in the Year 2010 with Time Trends since 1990 for Selected Countries: a Systematic Analysis and Implications. Lancet 379, 2162-2172. doi: 10.1016/S0140-6736(12)60820-4
  • BrownA. G., MaubertM. E., AntonL., HeiserL. M., ElovitzM. A. (2019). The Tracking of Lipopolysaccharide through the Feto-Maternal Compartment and the Involvement of Maternal TLR4 in Inflammation-Induced Fetal Brain Injury. Am. J. Reprod. Immunol. 82, e13189. doi: 10.1111/aji.13189
  • CooksonM. W., RyanS. L., SeedorfG. J., DodsonR. B., AbmanS. H., MandellE. W. (2018). Antenatal Vitamin D Preserves Placental Vascular and Fetal Growth in Experimental Chorioamnionitis Due to Intra-amniotic Endotoxin Exposure. Am. J. Perinatol 35, 1260-1270. doi: 10.1055/s-0038-1642033
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