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J-GLOBAL ID:202202269892756843   整理番号:22A0776010

Fe_3O_4-臭素化グラフェンナノ複合材料を用いた過酸化水素とコレステロールの比色検出【JST・京大機械翻訳】

Colorimetric detection of hydrogen peroxide and cholesterol using Fe3O4-brominated graphene nanocomposite
著者 (7件):
資料名:
巻: 414  号:ページ: 2131-2145  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Fe_3O_4-臭素化グラフェン(Fe_3O_4-GBR)ナノ複合材料を,pH11.5で種々の(1:1,1:2,2:1,1:5,1:10,1:20および5:1)重量比で,前駆体FeSO_4.7H_2OおよびGBRを用いたin situ法により合成した。H_2O_2および3,3~′,5,5~′-テトラメチルベンジジン(TMB)と組み合わせたFe_3O_4-GBR(1:5)ナノ複合材料は,比色分析によって観察されたように,他のFe_3O_4-GBR複合材料,GBRおよびFe_3O_4と比較して,迅速で優れた内因性ペルオキシダーゼ模倣酵素活性を示した。高分解能走査電子顕微鏡(HRSEM),エネルギー分散X線分光(EDX),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,粉末X線回折(PXRD),および熱重量分析(TGA)を用いてキャラクタリゼーションした。触媒活性を,異なるパラメータを変えることによって最適化し,ペルオキシダーゼ模倣活性の最適条件を,100μLのFe_3O_4-GBR(1mg/mL),50μLのTMB(1mg/mL),および200μLのH_2O_2(1mM)を用いて,pH2.3の400μLの酢酸緩衝液で,30°Cの温度で観察した。速度論的分析は,H_2O_2と0.086mMと5.1nMs-1のTMBに対して,Michaelis-Menten定数(K_m)と最大初期速度(V_max)がそれぞれ0.082mMと14.1nMs-1のペルオキシダーゼ活性のMichaelis-Menten速度論挙動を明らかにした。H_2O_2と41.9μMと47.6~952.3μMのコレステロールに対する検出限界と直線範囲は,それぞれ49.6μMと100~880μMであった。これに基づき,Fe_3O_4-GBRナノ複合材料を用いた血清試料中のコレステロールレベルを検出するための簡単,迅速,高感度,選択的,再現性のある比色アッセイを開発した。このように,Fe_3O_4およびGBRと比較してFe_3O_4-GBR複合材料は,バイオセンシングに対する良好なペルオキシダーゼ模倣活性を示した。グラフ抽象;Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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