文献
J-GLOBAL ID:202202269956315788   整理番号:22A0444128

高CO_2レベルで培養された珪藻Skeletonema costatumの炭素および窒素除去と結合した脂質生産性の向上【JST・京大機械翻訳】

Enhanced lipid productivity coupled with carbon and nitrogen removal of the diatom Skeletonema costatum cultured in the high CO2 level
著者 (4件):
資料名:
巻: 61  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3154A  ISSN: 2211-9264  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
CO_2の上昇は,注目すべき環境および社会問題を引き起こし,従ってCO_2放出の削減は,非常に緊急になってきている。微細藻類からのバイオディーゼルは,化石燃料を代替し,CO_2放出を減らすのに,富栄養化水を浄化することとは別に,大きな可能性があると考えられている。低コストでバイオディーゼル収率を増加させる方法は,バイオ燃料の成功した適用の鍵である。本研究では,海洋珪藻Skeletonema costatumを培養するために高いCO_2濃度(5%)を用い,低温ショックの組合せを通して脂質生産性を高めることを目的とした。高いCO_2は最初に比増殖速度を阻害したが,その後24時間のガス供給後に増加した。高いCO_2は脂質含量を26.8%,脂質生産性を29.0%増加させた。低温ショックとの組合せは,さらなる刺激(脂質含量で50.0%,脂質生産性で42.5%)をもたらした。また,高いCO_2は炭素と窒素同化を刺激し,炭素と窒素除去率をそれぞれ28.9%と22.7%増加させた。一方,低温衝撃は有意な効果を示さなかった。高いCO_2は,最大光化学効率を増加させたが,非光化学的消光を減少させ,低温衝撃の僅かな影響しかなかった。したがって,脂質蓄積に対する高CO_2の刺激効果は,光合成が脂質合成のためにATPと炭素骨格を供給することができるので,光合成性能の増加に起因すると考えられた。これらの知見は,藻類脂質収率とバイオレメディエーション能力の強化における高CO_2と低温ショックの組み合わせの成功を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る