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J-GLOBAL ID:202202270015950824   整理番号:22A0567431

ALK再編成NSCLCにおけるクリゾチニブ治療有効性を予測する可能性がある融合接合部不均一性を明らかにするディープRNAシークエンシング【JST・京大機械翻訳】

Deep RNA Sequencing Revealed Fusion Junctional Heterogeneity May Predict Crizotinib Treatment Efficacy in ALK-Rearranged NSCLC
著者 (20件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 264-276  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3145A  ISSN: 1556-0864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ALK再配列NSCLCにおける遺伝子融合変異体は,患者の転帰を予測する可能性があるが,以前の結果は決定的ではない。同じ腫瘍に共存する融合アイソフォームは,標的療法の有効性に影響を及ぼす可能性があるが,それらは研究されていない。クリゾチニブ治療を受けたALK再配列NSCLC患者を採用した。プレクリゾチニブ腫瘍組織を,標的RNA配列決定のための固定多重ポリメラーゼ連鎖反応によって分析した。Kaplan-MeierおよびCox回帰を用いて,全体的および無増悪生存率を比較した。51名の被験者のうち,EML4-ALK変異型v1,v2,v3,およびその他は,それぞれ23(45.1%),5(9.8%),19(37.3%),および4名の患者(7.8%)で検出された。多重EML4-ALK RNAイソ型は24腫瘍(47.1%)で,単一イソ型は27(52.9%)で検出された。v3腫瘍の大部分はv3aとv3b RNAイソ型を持っていた。多重イソ型も8つの非v3腫瘍(全24の多重イソ型の33.3%,5つのv1,2つのv5′,および1つのv2)で検出された。単一イソ型の患者と比較して,複数のアイソフォームを有する患者は,異型型を含む潜在的交絡因子を調整した後,より悪い無増悪(ハザード比および95%信頼区間:2.45[1.06~5.69])および全体(ハザード比[95%信頼区間]:3.74[1.26~11.13])生存を示した。v3aおよびv3bを発現することが知られている患者由来H2228細胞を用い,単一細胞ポリメラーゼ鎖反応は,ほとんどの単一細胞でv3aまたはv3bのどちらかを検出した。3つのALK阻害剤によるH2228細胞の処理は,時間とともにv3a-to-v3b発現の比率の増加を明らかにした。腫瘍内EML4-ALKイソ型は,ALK再配列NSCLCにおける標的療法の有効性を予測する可能性がある。腫瘍内融合イソ型の時間的変化は,薬物がもう1つのイソ型にもう1つのイソ型を持つかもしれない,異なる選択圧から生じる可能性がある。RNA配列決定を用いた融合不均一性に関するより大きな研究が保証される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器の腫よう  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 
物質索引 (1件):
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