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J-GLOBAL ID:202202270253304484   整理番号:22A0622214

血液患者における125多菌血流感染の臨床的特徴と転帰: 11年間の疫学調査【JST・京大機械翻訳】

Clinical characteristics and outcome of 125 polymicrobial bloodstream infections in hematological patients: an 11-year epidemiologic survey
著者 (11件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 2359-2366  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1827A  ISSN: 0941-4355  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:血液学的患者で生じる微生物血流感染症(pBSI)はまだ十分に理解されておらず,特異的な情報は非常に限られている。目的と方法:この疫学調査において,著者らは,腫瘍学患者に生じた125の連続したpBSIの臨床的特徴と転帰を記述する。72時間以内に得られた血液培養試料から2つ以上の細菌を分離して,微生物血流感染(pBSI)を定義した。結果:11年間にわたって,4542の病院入院時に500の細菌性血流感染症(BSI)を記録し,これらのうちの25%(125)はpBSIであった。最も一般的な基礎血液疾患は急性骨髄性白血病であり,患者の89%は重度の好中球減少症を有していた。50pBSI(40%)は,幹細胞移植(SCT)を受けた患者で生じ,主に移植(42/50-84%)から30日以内であった。主細菌会合はグラム陽性プラスグラム陰性(57%)であった。pBSIの溶解速度は82%であり,SCTと非SCT症例の間に差はなく,pBSI関連死亡率は15%(SCT症例で6%)であった。敗血症性ショックは症例の16%で発生し,敗血症性ショック関連死亡率は65%(SCT症例で75%,非SCT症例で63%,p=0.6)であった。多剤耐性(MDR)細菌はpBSIの22%に関与し,MDR-pBSI関連死亡率はSCT患者で有意に高かった(p=0.007)。結論:この観察研究は,pBSIが腫瘍学的患者におけるまれな血流感染性合併症ではなく,pBSI関連死亡率が20%未満であるが,敗血症性ショックが発生するならば,死亡率は65%に達することを明らかにした。MDR細菌は症例の22%に関与し,pBSI-MDR関連死亡率はSCT患者で有意に高かった。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 

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