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J-GLOBAL ID:202202270257938659   整理番号:22A0620258

UNS S32750超二相ステンレス鋼/BNi-2/AISI304ステンレス鋼の過渡液相継手の微細組織と機械的性質に及ぼす冷却領域の影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of cooling regimes on the microstructural and mechanical properties of the transient liquid phase joints of UNS S32750 super duplex stainless steel/BNi-2/AISI 304 stainless steel
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: 4383-4398  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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UNS S32750超二相ステンレス鋼とAISI304ステンレス鋼は,1050°Cの接合温度でBNi-2を用いて接合した過渡的液相(TLP)と10と45分の2つの接合時間であった。TLP接合後,試料を炉冷または水冷領域のいずれかに供した。光学顕微鏡,走査電子顕微鏡,およびエネルギー分散X線分析を用いて,母材と同様に継手のミクロ組織特性を研究した。さらに,TLP結合の機械的性質を微小硬さとせん断強度試験を用いて評価した。その結果,10分の接合時間で作製した継手は,等温凝固域,非等温凝固域,および拡散影響域を示し,一方,45分間保持した試料は,完全な等温凝固を示した。等温凝固ゾーンにおける唯一の相はγ-Ni固溶体であった。しかし,水冷結合の非等温凝固ゾーンは,Niリッチホウ化物化合物とγ-Ni固溶体から成り,一方,NiリッチとCrリッチ共晶成分,ならびにNi_3Si析出物は,炉冷却試料の結合域に存在した。微細構造解析は,炉冷却スーパー二相ステンレス鋼のミクロ組織におけるσ-シグマ相の生成を示し,それは合金の硬度値が約415Hvに増加する主な理由であった。対照的に,水冷試料はσ-シグマ相を含まず,顕著に低い硬度値(約320Hv)を示した。超二相ステンレス鋼の非等温凝固ゾーンと拡散影響ゾーンは,それぞれ,525と450Hvの最も高い硬度レベルを示した。本研究は,完全等温凝固を含む継手が,約380MPaの最も高いせん断強度を有することを示した。グラフ抽象;Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ろう付  ,  変態組織,加工組織  ,  溶接部 

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