文献
J-GLOBAL ID:202202270263725519   整理番号:22A1156838

結腸直腸癌における抗EGFR療法に対する耐性のためのCXCL1/5のEMT媒介調節【JST・京大機械翻訳】

EMT-mediated regulation of CXCL1/5 for resistance to anti-EGFR therapy in colorectal cancer
著者 (16件):
資料名:
巻: 41  号: 14  ページ: 2026-2038  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0406A  ISSN: 0950-9232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
RAS/RAF変異体クローンの出現は,KRAS野生型結腸癌におけるEGFR阻害剤耐性の主な特徴である。しかしながら,その分子機構は,主に細胞不均一性のため,多因子と考えられている。単一クローンレベルでの耐性機構をより良く理解するため,in vitro系からセツキシマブ耐性(CR)クローン性を有する9細胞を成功裏に分離した。すべてのCR細胞は,KRASまたはBRAF突然変異のいずれかを持っていた。特徴的に,これらの細胞は,より高いEMT(Epithelial to 間葉転換)シグネチャを示し,SNAI2のようなEMTマーカーの増加を示した。さらに,分泌蛋白質であるCXCL1/5の発現レベルは,親細胞と比較してCR細胞において有意に高かった。これらCR細胞では,CXCL1/5発現は,オートクリンスリングを介し,CXCR/MMPI/EGF軸を介し,SNAI2/NFKBとトランス活性化EGFRにより協調的に調節された。また,併用セツキシマブ/MEK阻害剤は増殖阻害を示すだけでなく,CXCL1/5の分泌量も低下させることを観察した。さらに,血清CXCL1/5レベルはセツキシマブ療法中の結腸癌患者におけるRAS/RAF変異の存在と正相関し,バイオマーカーとしてのその役割を示唆した。これらのデータは,血清CXCL1/5の適用が結腸直腸癌におけるEGFR治療に対する耐性を予測するための潜在的血清学的バイオマーカーであることを示した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature Limited 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの化学・生化学・病理学  ,  抗腫よう薬の基礎研究  ,  呼吸器の腫よう 

前のページに戻る