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J-GLOBAL ID:202202270306734749   整理番号:22A0571226

YドープV-4Cr-4Ti合金の塑性改善と放射線硬化低減【JST・京大機械翻訳】

Plasticity improvement and radiation hardening reduction of Y doped V-4Cr-4Ti alloy
著者 (6件):
資料名:
巻: 560  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,V-4Cr-4TiとV-4Cr-4Ti-2Y合金をメカニカルアロイングと放電プラズマ焼結を用いて調製する。30keVのH+と50keVのHe+イオンの逐次ビーム照射を,0.18dpaのピーク損傷に対して450°Cで行った。透過型電子顕微鏡(TEM),走査電子顕微鏡(SEM),X線回折(XRD),機械的試験およびナノインデンテーション試験を用いて,微細構造,機械的性質,放射線誘起欠陥および放射線硬化に及ぼすYの影響を調べた。Y添加合金中に析出した2種類のYリッチ粒子,一つは平均サイズ60nmのY_2O_3相であり,他方は直径~10nmのYVO_4であるが,Yの炭化物は観察されなかった。その結果,YはVベース合金の塑性を著しく改善し,放射線誘起転位ループのサイズ及び数密度を減少させ,放射線硬化を制限することが分かった。異なる初期値と境界条件を有する2つの異なるフィッティングプロセスを用いて放射硬化を解析し,フィッティング結果は軟化層と名付けた損傷層近くのマトリックスのわずかな軟化を示した。この軟化層は,特に浅い照射に対してナノインデンテーション試験結果に影響する。この軟化層の形成の妥当な説明は,非照射領域から損傷層への酸素拡散である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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原子炉の構成要素と原子炉材料一般  ,  金属の放射線による構造と物性の変化 
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