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J-GLOBAL ID:202202270327354941   整理番号:22A0453378

甲状腺刺激ホルモンレベルの上昇は睡眠不足と関連する:横断的および縦断的研究【JST・京大機械翻訳】

Elevated thyroid-stimulating hormone levels are associated with poor sleep: a cross-sectional and longitudinal study
著者 (11件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 194-201  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4314A  ISSN: 1559-0100  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:TSH分泌が概日リズムによって制御されるので,TSH上昇(甲状腺刺激ホルモン)レベルを伴う睡眠不良は稀ではない。しかし,睡眠不良とTSH上昇との関係は不明である。したがって,断面および縦断的研究を実施することによって,この関係を解明することを目指した。方法:孤立性上昇(N=168)と正常(N=119)TSH濃度の参加者を募集し,Pittsburgh睡眠の質指数(PSQI)を用いて睡眠状態を評価した。分離したTSH上昇の被験者を縦断的に追跡した。血清TSH濃度は睡眠状態の改善後に測定した。結果:孤立TSH上昇の被験者における睡眠不良と時折不良睡眠の割合は,正常TSHレベル患者より有意に高かった(70.24%対49.58%,p=0.001;9.52%対1.68%,p=0.006)。孤立TSH上昇の被験者は,正常TSHレベル(全てp<0.05)を有する被験者より主観的睡眠の質,睡眠潜時,睡眠時間,および習慣的睡眠効率次元において有意に高いPSQIスコアを有した。睡眠不良は,多重ロジスティック回帰分析[オッズ比(OR)=2.396,p=0.001]における孤立TSH上昇と有意に関連していた。ベースラインでの孤立TSH上昇の被験者の間で,TSH正常化の割合は,まだ不良であった患者(85.42%対6.45%,p<0.001)より,より良好だった患者で有意に高かった。結論:この研究は,睡眠状態が改善すると,分離した高いTSH濃度が正常化することを示す;したがって,臨床医は患者の睡眠状態を徹底的に評価し,睡眠状態の改善後のTSH濃度を再測定することを推奨した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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内分泌系の疾患  ,  内分泌系の腫よう  ,  脳下垂体ホルモン 
タイトルに関連する用語 (3件):
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