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J-GLOBAL ID:202202270350183583   整理番号:22A0370149

地域自立の社会学「地方創生」時代の地域の持続可能性

Regional and Community Studies in “Machizukuri (Revitalizing Community) ”: Sustainable Community Development under Regional Revitalization Policy in Japan
著者 (2件):
資料名:
巻: 32  ページ: 5-15(J-STAGE)  発行年: 2020年 
JST資料番号: U1185A  ISSN: 2189-6860  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本論では「まちづくり」(地域再生)の複数の事例について,4象限に分類した。事例は,地域社会学会で以前開催された研究会議とシンポジウムにおいて取り上げられた。4象限は2つの軸から成る。一つは垂直軸であり,それはまちづくり(行政セクター主導から市民・民間セクター主導)の分野を示す。もう一つは,まちづくりの担い手(地域社会における既存の担い手から新たな担い手)を識別する水平軸である。次に示す特性に基づいて事例を分析し分類した。事例は次のとおりである。行政主導のまちづくり会社「シュタットベルケ(公益企業)」,地域おこし協力隊,再開発事業,コミュニティデザイン,自治会,エリアマネジメント,リノベーション,ローカルフェス。本年の研究会議において,第4象限である「市民・民間セクター」によって企画され,「地域社会の新たな担い手」によって実施されたリノベーションとローカルフェスについて議論された。この事項は地域社会の担い手と関連していないことから,地域社会学会はこれまでこれらの事例に注目してこなかった。しかし,これらの事例は実用的であり,現代社会における実務家と研究者の注意を引きつけている。さらに,それらは人口減少社会と都市空間に適応する活動である。したがって,今後この分野の研究に焦点を当てることが重要である。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
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分類 (2件):
分類
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開発,再開発,都市整備  ,  都市問題,都市防災 
引用文献 (39件):
  • 朝日新聞取材班, 2019, 『負動産時代--マイナス価格となる家と土地』朝日新聞出版.
  • 馬場正尊・OpenA, 2016, 『エリアリノベーション 変化の構造とローカライズ』学芸出版社.
  • 藤井裕士, 2019, 「ローカルフェスティバル主催者と地域社会の関係」『地域社会学会会報』212 (2019.01.18)
  • ハーヴェイ・デヴィッド, 2007=2005, 渡辺治監訳『新自由主義--その歴史的展開と現在』作品社.
  • ハーヴェイ・デヴィッド, 2007=2005, 森田成也・大家定晴・中村好孝・新井大輔訳『反乱する都市--資本のアーバニゼーション都市の再創造』作品社.
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タイトルに関連する用語 (5件):
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