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J-GLOBAL ID:202202270517742206   整理番号:22A0551144

タクロリムス変動スコアは,生体腎移植の臨床転帰の予測における変動係数を表出する【JST・京大機械翻訳】

Tacrolimus variability score outperforms coefficient of variation in predicting clinical outcomes of living kidney transplantation
著者 (12件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 75-83  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0957B  ISSN: 0306-5251  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:患者内変動性(IPV)は,以前に,タクロリムス(Tac)曝露の変動係数(CV)または標準偏差として定義され,一方,それらのいずれも容易に解釈されておらず,腎移植後の臨床診療に翻訳された。方法:腎移植後のTacトラフレベルの臨床的に有意な変化の頻度を計算することにより,IPVを評価するための新しいTac変動性スコア(TVS)を開発した。多変量Cox比例分析を行い,移植転帰に対するTVSとCVの影響を比較した。【結果】合計1343人の患者を,高TVS(>0.30)および低TVS(<30)群,および低CV(<0.3)および高CV(>0.30)群に分割した。単変量解析は,高TVS(ハザード比[HR]:2.323,95%信頼区間[CI]:1.455~3.709)と高CV(HR:1.606,95%CI:1.04~2.471)が下移植片生存と関連することを示した。しかし,TVSのみが多変量解析(HR:1.972,95%CI:1.2~3.24)における移植片不全の独立した予測因子であり,高いCV(P=0.020)および低いCV(P=0.037)サブグループで維持された相関は,低い(P=0.387)または高いTVS(P=0.600)サブグループで移植片損失を予測することができなかった。加えて,TVSは治療範囲内のTac曝露患者で移植片生存とより高い相関があり,相関は平均Tacトラフレベルによりあまり影響されなかった。結論:TVSはTac IPVの新規尺度であり,移植生存とのより大きな相関があり,腎臓移植後のCVよりも臨床使用においてより便利である。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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泌尿生殖器疾患の外科療法  ,  循環系疾患の外科療法  ,  免疫療法薬・血液製剤の臨床への応用 
物質索引 (1件):
物質索引
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