抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本研究は地球マントルの断熱温度プロファイルを再評価した。410km不連続における全球平均温度は,2つの温度における系(Mg,Fe)_2SiO_4におけるかんらん石-ワドレー石遷移の以前に決定された相図と410km不連続性の大域的平均深度を比較することによって1839(38)Kであると見積もられる。410kmの不連続性での温度は断熱温度勾配を用いて浅くて深い領域に外挿され,それは主要なマントル鉱物,すなわち,かんらん石,珪灰石,輪状輝石,および b緑石の圧力-体積-温度関係と熱容量から推定される。W_97Re_3-W_75Re_25熱電対のEMFに関する最近提案された圧力補正を用いて,これらの評価で用いたオリジナル研究における実験温度と圧力を再計算した。不確実性をモンテカルロシミュレーションによって評価した。断熱温度プロファイルの温度は,それぞれ,660kmの不連続性のすぐ上,660kmの不連続性の直下,および2,800kmの深度で,50kmの深度で,それぞれ1646(35),1994(40),1960(40),および2587(60)Kであった。現在の推定におけるより低いマントル温度は,Katsuraら(2010),https://doi.org/10.1016/j.pepi.2010.07.001によって与えられたものより低かった。50km深さ温度はわずかに高かったが,一般に,枯渇したかんらん岩の融解から推定したものと一致した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】