抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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航空機騒音測定を行った3地点の航空機騒音イベントについて,航空機騒音解析システムにより自動識別を行い,その結果を検討した。「鳥」,「消防車(鐘)」など,ベクトルの特性が航空機騒音イベントと類似する暗騒音イベントでは,解析システムによる自動識別では誤りが生じる傾向が見られた。また,暗騒音イベントの実音試聴及びベクトルの目視による識別は,実音及びベクトルが航空機騒音イベントと異なる特徴が明確な場合には容易であったが,音源の特定が困難でベクトルの特徴が不明確な場合には困難であった。「時報放送」等のように定刻に発生する騒音イベントを自動識別する場合には,少なくとも1年間の実音試聴を行って暗騒音イベントの状況を把握すべきと考えられた。(著者抄録)