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J-GLOBAL ID:202202270535957647   整理番号:22A1083925

鼻ポリープを伴う非対照重症慢性副鼻腔炎患者におけるデュピルマブの有効性と安全性およびNSAID-ERDの臨床診断: 2つの無作為化プラセボ対照第3相試験の結果【JST・京大機械翻訳】

Efficacy and safety of dupilumab in patients with uncontrolled severe chronic rhinosinusitis with nasal polyps and a clinical diagnosis of NSAID-ERD: Results from two randomized placebo-controlled phase 3 trials
著者 (16件):
資料名:
巻: 77  号:ページ: 1231-1244  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0643B  ISSN: 0105-4538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:鼻ポリープ(CRSwNP)を伴う治療が困難な慢性鼻副鼻腔炎の患者の約1テントは,非ステロイド性抗炎症薬-悪化呼吸器疾患(NSAID-ERD)を合併する。共有インターロイキン(IL)-4/IL-13受容体成分を遮断する完全ヒトモノクローナル抗体であるデュピルマブは,重症CRSwNPにおける承認された追加治療である。この事後分析は,NSAID-ERD有り/無しのCRSwNP患者におけるデュピルマブの有効性と安全性を評価した。方法:データは,2週毎にデュピルマブ300mgまたはプラセボを受けた,非管理重症CRSwNPの成人における第3相SINUS-24およびSINUS-52研究からプールした。CRSwNP,鼻気流,肺機能およびWeek24での喘息コントロール結果を評価し,NSAID-ERD有りおよび無しの患者に対し,治療-サブグループ相互作用を評価した。結果:患者724名のうち,204名(28.2%)はNSAID-ERDと診断された。Week 24では,最小自乗平均治療差は,鼻ポリープスコア,鼻うっ血(NC),Lund-Mackayコンピュータ断層撮影,22項目の鼻副鼻腔転帰試験(SNOT-22),総症状スコア(TSS),鼻副鼻腔炎重症度視覚アナログ尺度,ピーク鼻吸気流(PNIF),6項目喘息コントロール質問票スコア,およびNSAID-ERD患者におけるプラセボ対プラセボ(すべてのp<0.0001)による嗅覚の改善を示した。治療比較は,NC(p=0.0044),SNOT-22(p=0.0313),TSS(p=0.0425),およびPNIF(p=0.0123)に対するNSAID-ERDのない患者におけるデュピルマブによる有意に大きな改善を示した。結論:非管理重症CRSwNP患者において,デュピルマブは,客観的尺度および患者報告症状を,共存症NSAID-ERDの存在下では,非存在より,有意に改善した。デュピルマブはNSAID-ERD有り/無しの患者で忍容性が高かった。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
耳・鼻・咽頭・喉頭の疾患 

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