抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・センサによる人間行動認識に関する研究者である著者が,社会をセンシングし社会問題の改善につなげ,人類のWell-beingに寄与するICT行動変容支援システムについて解説。
・センサとAIによる人間行動認識技術の現状として,行動の定義(総務省実施の社会生活基本調査における20種類の行動分類など),モバイル行動センシング(小型ウェラブルデバイスによる測定など)に言及。
・また,環境側からの行動センシング(高齢者の見守り目的の宅内行動センシングなど),行動認識アルゴリズム(行動推定のためのAIへの学習,行動変容に向けた値推定のための回帰モデル,など)に言及。
・その上で,行動変容と行動変容のための介入について考察の後,ICT行動変容システムとその機能・実現事例を概観。
・具体的には,個人の行動変容支援として,ウェアブル機器による常時介入,生体センシング,社会のための支援として,社会センシングによる情報介入,SDG
s・コロナ禍関連での支援を紹介。