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J-GLOBAL ID：202202270683129271   整理番号：22A0739626

生命維持慢性腸骨大腿静脈閉塞の質に対するステント留置後の初期症状と転帰に対するボディマスインデックスの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of body mass index on initial presentation and outcomes after stenting for quality of life-impairing chronic iliofemoral venous obstruction

著者 (3件)： Jayaraj Arjun (RANE Center for Venous and Lymphatic Diseases, Jackson, Miss) ,  Powell Thomas (RANE Center for Venous and Lymphatic Diseases, Jackson, Miss) ,  Raju Seshadri (RANE Center for Venous and Lymphatic Diseases, Jackson, Miss)
資料名： Journal of Vascular Surgery: Venous and Lymphatic Disorders  (Journal of Vascular Surgery: Venous and Lymphatic Disorders)
巻： 10  号： 2  ページ： 325-333.e1  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3430A  ISSN： 2213-333X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 肥満の発生率は増加し,最近のデータは,年齢調整平均ボディマスインデックス(BMI)が米国で30kg/m2に近いことを示している。以前の研究は,肥満集団における慢性静脈機能不全の発生率増加に関する懸念を提起した。目的:著者らは,クオリティオブライフ(QOL)対慢性腸骨大腿静脈閉塞(CIVO)を示す患者における血管内超音波(IVUS)内腔領域誘導ステント留置後の初期提示および転帰に対するBMIの影響を評価することにより,現在の知識の構築を目的とした。QOL障害CIVOに対する初期腸骨大腿ステント(2014~2017)を有する464人の連続患者(464肢)に関する同時的入念な電子カルテデータの遡及分析を実施した。評価した特徴は,BMI<30kg/m2(群I)とBMI≧30kg/m2(II群)のそれらについて,腸骨大腿圧迫の程度,CEAP(臨床的,病因学的,解剖学的,病態生理学的)臨床クラス,静脈臨床重症度スコア(VCSS),腫脹の程度(GOS),視覚アナログスケール(VAS),疼痛スコア,潰瘍治癒,リフラックス(静脈内分節疾患スコア;静脈充填指数-90),子牛ポンプ機能(駆出率;残存体積分率),およびクオリティオブライフ(CIVIQ-20[慢性下肢静脈機能不全20項目アンケート])を含んだ。ペアリングおよび不対t検定を用いて臨床変数の比較を行い,Kaplan-Meier解析を用いてステント開存性を評価した。研究コホートにおける464の四肢のうち,122は群Iで,342は群IIであった。BMI中央値は,群Iで26.3kg/m2(四分位範囲,19.6~29.9kg/m2),群IIで38.9kg/m2(四分位範囲,30.0~66.9kg/m2)であった。IVUS内腔領域決定度は,I群で,総腸骨,外腸骨,および一般的大腿セグメント(P<0.01)で,II群より高かった。仰足静脈と大腿静脈圧は,群Iより群IIでより高かった(P<0.001)。駆出率は,群Iより群IIで,より高く(57.4%対45.6%;P=0.0008),残留体積分率はより低かった(27.5%対40.5%;P=0.0008)。ベースラインVCSSとGOSはII群(P<0.05)よりI群で低かったが,疼痛スコアまたは潰瘍有病率に対するVASでは差は見られなかった。追跡期間中央値は22か月であった。ステント術の24か月後に,両群の疼痛スコアに対するVCSS,GOSおよびVASにおいて改善が見られた。CIVIQ-20QOLスコアは,I群で58.1から18.8に,II群で60から37.5に改善した(P<0.0001)。5年で,一次開存性は,群Iで70%,群IIで73%(P=.6)であり,一次補助開存性は,再介入率(P=.5)で有意差なしで,両群で100%であった(P=0.99)。CIVO不対QOLの肥満患者は,非肥満対応物より,腸骨大腿静脈狭窄,より重度の静脈高血圧,およびより良好な子牛ポンプ機能の程度がより少ない。ステント留置後,臨床的,ステント開存性,または2群間でQOL関連転帰に差は見られなかった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血栓症 ,  *静脈 ,  潰瘍 ,  肥満 ,  疼痛 ,  機能障害 ,  解剖学 ,  母集団 ,  *腸骨 ,  腫脹 ,  *ステント ,  病因 ,  *ボディマスインデックス ,  *ステント留置術
準シソーラス用語： t検定 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 腸骨静脈ステント留置 ,  肥満 ,  慢性腸骨大腿静脈閉塞症 ,  非血栓性腸骨静脈病変 ,  血栓後症候群 ,  May Thurner症候群

分類 (1件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (10件)： 生命 ,  慢性 ,  腸骨 ,  大腿静脈 ,  閉塞 ,  質 ,  ステント留置 ,  初期症状 ,  転帰 ,  ボディマスインデックス