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J-GLOBAL ID:202202270711319930   整理番号:22A0764311

高次元単体チェス盤上における攻撃しないルークの最大数について

On the Maximum Number of Non-attacking Rooks on a High-Dimensional Simplicial Chessboard
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 52  発行年: 2022年 
JST資料番号: U1590A  ISSN: 0911-0119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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単体ルークグラフSR(m,n)は頂点がNm内のベクトルとなるグラフであり,ここで対応するベクトルが二つの座標で厳密に異なる場合に各ベクトルについてその座標の和がnとなりさらに二つの頂点が隣接している。MartinとWagner(Graphs Combin31:1589-1611,2015)は,一辺の長さがn+1の(m-1)次元単体チェス盤上に配置可能な攻撃しないルークの最大数であるSR(m,n)の独立数について質問した。本研究では,この問題を解決し,α(SR(m,n))=(1-ο(1))[数式:原文を参照]であることを示す。ルークグラフの支配数について,γ(SR(m,n))=Θ(nm-2)を持つことも示す。さらに,これらのグラフがハミルトニアンであることも示す。循環単体ルークグラフCSR(m,n)はその頂点がZmn内のベクトルとなるグラフであり,ここで対応するベクトルが二つの座標で厳密に異なる場合に各ベクトルについてその座標の和のモジュロnが0となりさらに二つの頂点が隣接している。本研究では,独立数,彩色数及び自己同形群等のようなこれらのグラフのいくつかの特性を決定する。その他の結果の中でも,与えられたCSR(m,n)の二つの頂点間の距離の計算がnとmに関してNP困難であることも証明した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Japan KK, part of Springer Nature 2022 Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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グラフ理論基礎 
タイトルに関連する用語 (4件):
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