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J-GLOBAL ID:202202270781673952   整理番号:22A1045965

選択的結腸手術後の吻合部漏出の検出:前向きバイオマーカーと吻合部漏出(BALL)研究の結果【JST・京大機械翻訳】

Detection of Anastomotic Leakage Following Elective Colonic Surgery: Results of the Prospective Biomarkers and Anastomotic Leakage (BALL) Study
著者 (8件):
資料名:
巻: 273  ページ: 85-92  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0886B  ISSN: 0022-4804  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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吻合性漏出(AL)は,結腸直腸手術後にまれであるが生命を脅かす外科的合併症である。早期診断は臨床的に困難であるが,関連する罹患率と死亡率を低下させる必要性がある。漏出の診断のための臨床的レビューと放射線学的様式は,非特異的であり,しばしば,一度,ALを検出するのにすぎない。しかし,炎症性バイオマーカーは,結腸直腸手術後の漏出の早期前臨床検出に有望である。ニュージーランドのAucklandとChristchurchの4つの公共病院にわたって,多施設前向き観察研究を行った。選択的結腸切除術を受ける高齢者を,最初に3年にわたって募集した。周術期血液サンプルを採取し,インターロイキン(IL)-6,IL-1β,腫瘍壊死因子α,IL-10,C反応性蛋白質(CRP),白血球および好中球数を測定した。統計解析を行い,AL患者と非合併症回復患者を比較した。患者16名はAL(5.7%)を発症し,術後(POD)7日目に診断された。CRPとIL-6は,ALの患者で早期術後期間において一貫して上昇し,POD3(曲線下面積0.70;P=0.02)とPOD1(曲線下面積0.69;P=0.02)で最良の診断精度を示した。IL-10は,体重指数と外科的アプローチのために一度調整され,POD4のAL患者で有意に上昇した唯一のバイオマーカーであった。CRPとIL-6の早期術後上昇は,選択的結腸切除術後のALの早期検出に有用である。これらの炎症バイオマーカーの適用と日常診療におけるそれらの組合せは,さらなる調査を正当化する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法 
タイトルに関連する用語 (4件):
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