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J-GLOBAL ID：202202270783649421   整理番号：22A0881413

CWを用いた5G簡易伝送レート評価

Simple Transmission Rate Evaluation for 5G Using CW

著者 (2件)： 佐藤宏紀 (新潟大 大学院自然科学研究科) ,  西森健太郎 (新潟大 大学院自然科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告(Web)  (IEICE Technical Report (Web))
巻： 121  号： 330(AP2021 134-157)  ページ： 122-127 (WEB ONLY)  発行年： 2022年01月13日 
JST資料番号： U2030A  ISSN： 2432-6380  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 昨年から第5世代移動通信システム,通称5Gの商用利用が開始され,前世代の4Gに比べ約100倍の大容量伝送が実現できるとして期待が集まっている.商用5Gシステムの伝送レートを評価する場合,プロトコルアナライザーを使用する必要があるため,通信事業者以外にシステムの評価を行うことは困難である.また,実際の5G信号で評価する場合,非常に広帯域の信号を取り扱う必要がある.しかし,広帯域を扱う装置は高額で,所有しているのは一部の研究機関のみである.そこで,CWを用いてライスファクタKとSNRを算出することで5Gシステムの伝送レートを評価する手法を提案する.本報告では,実際の市街地環境で測定したデータに本手法を提案した結果について報告する.また,伝搬チャネルを利用する従来法と比較した結果を合わせて示す.(著者抄録)

シソーラス用語： *移動通信 ,  無線伝送 ,  *通信路容量 ,  連続波 ,  *通信チャネル ,  電磁波伝搬
準シソーラス用語： CW ,  *第5世代移動通信システム ,  *伝送容量 ,  伝搬チャネル

分類 (1件)： マイクロ波・ミリ波通信  (ND08020W)

引用文献 (28件)：

• 総務省,′′第5世代移動通信システム(5G)の今と将来展望′′, 2019.6. https://www.soumu.go.jp/main_content/000633132.pdf
• A. J. Paulraj, D. A. Gore, R. U. Nabar, and H. Bolcskei, ′′An overview of MIMO communications-a key to gigabit wireless,′′ Proc. IEEE, vol. 92, no. 2, pp. 198-218, Feb. 2004.
• Q.H. Spencer, C.B. Peel, A.L. Swindlehurst, M. Haardt, ′′An introduction to the multi-user MIMO downlink,′′ IEEE Communications Magazine, Vol. 42, No. 10, pp.60-67, Oct. 2004.
• 西森健太郎, “マルチユーザ MIMO の基礎,”コロナ社,2014.
• J. Hoydis, S. ten Brink, and M. Debbah, ′′Massive MIMO in the UL/DL of Cellular Networks: How Many Antennas Do We Need ?,′′ IEEE Journal of Selected Areas on Communications, Vol. 31, No. 2, pp.160-171, Feb. 2013.

タイトルに関連する用語 (5件)： CW ,  5G ,  簡易 ,  伝送レート ,  評価