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J-GLOBAL ID：202202270850500373   整理番号：22A0695406

大豆ジアシルグリセロールは,腸微生物叢と結腸上皮細胞の遺伝子発現を変化させることにより,d-ガラクトース誘導老化ラットの脂質代謝を調節する【JST・京大機械翻訳】

Soybean diacylglycerol regulates lipid metabolism in d-galactose-induced aging rats by altering gut microbiota and gene expression of colonic epithelial cells

著者 (5件)： Han Lulu (Department of Food Science and Engineering, Jinan University, Guangzhou 510630, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Sun Rongrong ,  Wang Yong ,  Luo Jianming ,  Peng Xichun
資料名： Food & Function  (Food & Function)
巻： 13  号： 3  ページ： 1437-1446  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2339A  ISSN： 2042-6496  CODEN： FFOUAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 脂質代謝は加齢体の健康に密接に関連し,その障害はしばしば心血管疾患と慢性疾患につながる。食事脂肪は体脂肪の重要な源の一つであり,それは体の脂質代謝に影響を及ぼす。しかし,食事脂肪が加齢体における脂質代謝にどのように影響するかは報告されていない。したがって,D-ガラクトース誘発加齢ラットにおける脂質代謝に及ぼすダイズジアシルグリセロール(DAG)の影響を,血清生化学指数,肝細胞形態,腸微生物叢変化,および結腸上皮細胞の遺伝子発現を検出することによって研究した。その結果,DAGは脂質代謝障害を軽減し,DAG給餌ラットの肝細胞形態は正常であった。16S rDNA分析は,DAGが老化ラットで欠損したEisenbergiellaとVeillonellaを回復させたことを示した。RomboutsiaとRuminococcus_2の相対存在量は減少し,Lachnospiraceae NK4A136群の相対豊度は,DAG(P<0.05)の影響によって有意に増加した。遺伝子発現プロファイルは,結腸上皮細胞の遺伝子発現がDAGによって変化し,DAGが脂肪細胞の脂肪分解に関連する遺伝子LipeとFabp4を下方制御することを示した。結論として,DAGは腸の微生物叢と結腸上皮細胞の遺伝子発現を調節することにより加齢ラットの脂質代謝を調節した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 細菌 ,  *遺伝子 ,  血清 ,  *結腸 ,  脂肪細胞 ,  *ダイズ ,  *腸 ,  *ラット ,  給餌 ,  心血管疾患 ,  *ジグリセリド ,  *ミクロフローラ ,  *遺伝子発現 ,  *上皮細胞 ,  肝細胞
準シソーラス用語： Ruminococcus , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 食品の化学・栄養価  (FJ01020J) ,  消化器の基礎医学  (GH01020E)

タイトルに関連する用語 (13件)： 大豆 ,  ジアシルグリセロール ,  腸 ,  微生物叢 ,  結腸 ,  上皮細胞 ,  遺伝子発現 ,  d-ガラクトース ,  誘導 ,  老化 ,  ラット ,  脂質代謝 ,  調節