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J-GLOBAL ID:202202270895133445   整理番号:22A0566965

超微細廃棄コンクリート粉末によるアルカリ活性化スラグ/フライアッシュバインダの収縮緩和,強度強化及び微細構造改善【JST・京大機械翻訳】

Shrinkage mitigation, strength enhancement and microstructure improvement of alkali-activated slag/fly ash binders by ultrafine waste concrete powder
著者 (4件):
資料名:
巻: 231  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ活性化バインダ(AAB)複合材料の合成における廃コンクリート粉末(WCP)の再利用は,これまで調べられていない。本論文では,超微細廃棄物コンクリート粉末(UWCP)の調製とそのアルカリ活性化スラグ/フライアッシュ結合材料における利用に関する研究について報告する。AABの機械的性質と収縮挙動に及ぼすUWCPの効果を測定した。UWCPの6wt%添加で,AMW6試料の圧縮強度は,1日,7日,28日および56日の材齢で,45.9MPa,68.6MPa,83.1MPaおよび86.3MPaであり,同じ年齢でのAWM0サンプルのものより,23.05%,17.87%,18.21%および15.22%高かった。熱放出と設定時間結果に基づいて,反応速度論に対するUWCPの役割を調べた。結果は,固体前駆体の接触面がUWCP中のナノサイズ粒子により強化され,反応の促進と凝結時間の短縮に寄与することを示した。X線回折(XRD)と熱重量分析(TG)分析により決定した鉱物学的組成は,UWCPが反応生成物の種類に影響しないが,その量を変えることを示した。水銀圧入ポロシメトリー(MIP)により,全空隙率が8.04%に減少し,サイズ200nm以上の大きな毛管細孔の割合が明らかに減少した。これは,AABペーストの細孔構造がUWCP添加で精製されることを反映している。これらから,圧縮強度は強化され,収縮挙動は著しく軽減された。本研究はAABにおけるWCPのより良い再利用のための参照を提供することが期待される。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 

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