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J-GLOBAL ID:202202270920534561   整理番号:22A0429256

圧縮点火機関におけるナフテン生物燃料代理燃焼の実験研究【JST・京大機械翻訳】

Experimental investigation of naphthenic biofuel surrogate combustion in a compression ignition engine
著者 (7件):
資料名:
巻: 312  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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水素化処理(HT)と一体化したバイオマス触媒高速熱分解(CFP)は,石油ディーゼル燃料の特性を改善し,圧縮点火エンジンにおける燃焼を増進するためのバイオ混合原料として使用できる先進バイオ燃料を生産する。CFPとHTによって生産されたバイオ燃料は,冷天候挙動を改善し,混合ディーゼル燃料の煤化傾向を減少できるナフテン(シクロアルカン)が豊富である。本研究では,バイオマスCFPとHTから回収した高品質ナフテンバイオ混合ストックをシミュレートする代替燃料(SF1)を,異なる体積割合において,研究グレードNo.2ディーゼル燃料(DF2)と混合し,単気筒Richardo水和ディーゼルエンジンで実験的に研究した。実験は,全てのSF1-DF2ブレンド(体積で40%まで)とベースラインNo.2ディーゼル燃料について,同じエンジン運転条件でノック限界から失火限界までの燃料噴射タイミングを変えて行った。エンジン出力性能,燃焼特性,および酸化窒素(NO_x),一酸化炭素(CO),全炭化水素(THC),および粒子状物質(PM)を含む排出を測定し,分析した。実験結果は,体積によって10%と20%で混合された代用品が,最適化された燃料噴射タイミングで,ベースラインディーゼルに匹敵する(<5%)エンジン出力性能を得られることを示した。また,より大きなブレンド割合(>20%>40%)は,ベースラインディーゼルに比べてエンジン出力性能において中程度の減少(~10~20%)を維持しながら,噴射タイミングの範囲にわたって良好な燃焼制御性を示した。代替燃料ブレンド割合の増加は,セタン価が減少すると,より高いCO,THC,およびPM排出をもたらし,燃焼着火遅れは増加した。これに対応して,熱放出の開始と大きさが減少し,燃焼期間が上昇し,燃焼中のピークシリンダ圧力と温度が減少し,全てのSF1ブレンドで低いNO_x排出量も生じた。詳細な実験研究からの結果は,CFP/HT経路から生産される低酸素化ナフテンバイオ混合ストックを表す現在の代替燃料処方に基づき,このようなバイオ燃料は,エンジン性能を損なうことなく,また排気放出に影響を与えることなく,中程度の混合比で圧縮点火エンジンのための実行可能なドロップイン燃料になる可能性を有することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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圧縮点火機関  ,  燃焼一般 

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