文献

J-GLOBAL ID：202202271074407729   整理番号：22A0449057

大気化学スキームにおける先進Richardson外挿の効率的実装【JST・京大機械翻訳】

Efficient implementation of advanced Richardson Extrapolation in an atmospheric chemical scheme

著者 (6件)： Zlatev Zahari (Department of Environmental Science, Aarhus University, Roskilde, Denmark) ,  Dimov Ivan (Institute of Information and Communication Technologies, Bulgarian Academy of Sciences, Sofia, Bulgaria) ,  Farago Istvan (MTA-ELTE Numerical Analysis and Large Networks Research Group, Budapest, Hungary) ,  Farago Istvan (Institute of Mathematics, Budapest University of Technology and Economics, Budapest, Hungary) ,  Georgiev Krassimir (Institute of Information and Communication Technologies, Bulgarian Academy of Sciences, Sofia, Bulgaria) ,  Havasi Agnes (Department of Applied Analysis and Computational Mathematics, Eotvos Lorand University, Budapest, Hungary)
資料名： Journal of Mathematical Chemistry  (Journal of Mathematical Chemistry)
巻： 60  号： 1  ページ： 219-238  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0405A  ISSN： 0259-9791  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,56種を含む大気化学スキームの数値処理を論じた。このスキームは,例えばヨーロッパにおいて,大気(移流)と拡散現象における汚染物質の他の2つの重要な物理的プロセス輸送を含む大規模環境モデルによって,例えばヨーロッパにおいて,異なる領域における大気汚染レベルの研究にしばしば用いられる。著者らは,Richardson外挿の正確で効率的な先進バージョンと組み合わせた陰的Runge-Kutta法を用いて,化学スキームの効率的な数値処理に関する著者らの注意を集中した。妥当な計算時間内で計算結果の高精度を達成するために,可変ステップサイズ可変公式法を開発した。提案した数値法が化学スキームの処理に使われたときの計算誤差の信頼できる推定は,いくつかの代表的な実行からの結果を示すことによって実証され,計算結果を計算中に非常に小さなステップサイズを適用することによって得られる「正確な」濃度と比較する。また,いくつかの化学種の日変化に関連した結果を提示した。本論文で用いたアプローチは特定の化学スキームに依存せず,他の大気化学スキームが選択される場合に容易に適用できる。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 常微分方程式 ,  大気汚染 ,  *外挿法 ,  汚染物質 ,  日変化 ,  ヨーロッパ ,  移流 ,  環境モデル ,  化学種 ,  *大気化学
準シソーラス用語： ステップサイズ ,  高精度 ,  可変ステップサイズ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 大気化学スキーム ,  常微分方程式 ,  陰的Runge-Kutta法 ,  Richardson外挿

分類 (1件)： 数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大気化学 ,  スキーム ,  外挿 ,  実装