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J-GLOBAL ID:202202271205914986   整理番号:22A0689605

マイクロ波加熱による種々の熱分解温度下でのリグニン由来バイオチャー上のCd(II)に対する特性,吸着性能及び機構の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of properties, adsorption performance and mechanisms to Cd(II) on lignin-derived biochars under different pyrolysis temperatures by microwave heating
著者 (9件):
資料名:
巻: 25  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3045A  ISSN: 2352-1864  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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重金属汚染を処理するための種々のバイオマスに由来するバイオ炭の適用は,近年特に注目されている。リグニンは,バイオチャー調製のための潜在的原料である低利用率の製紙産業からの豊富で高芳香族副産物である。本研究では,リグニンをマイクロ波加熱により異なる温度で炭化し,バイオ炭(LBx)を得て,バイオチャー特性,Cd(II)吸着挙動,および機構に及ぼす熱分解温度の影響を総合的に調査した。熱分解温度の上昇に伴い,バイオチャー-固有鉱物が徐々に濃縮し,表面官能基が分解し,グラファイト状構造の端に構造欠陥が形成されることが分かった。吸着実験は,リグニンの吸着容量が炭化後に著しく改善されることを示した。そして,温度が200°Cから500°Cに上昇すると,LBxのqmは573.27から635.44mg・g-1に増加し,一般に報告されているバイオチャーよりも非常に優れていた。LBx上のCd(II)の吸着機構は,溶解画分(バイオチャー-固有鉱物共沈とDOM相互作用)とバルクバイオチャー(表面錯化とイオン交換)との相互作用に分類できる。定量的機構は,溶解物質がバルクバイオチャーよりCd(II)吸着に寄与することを示したが,その寄与は温度上昇とともに89.48%から77.38%に減少した。表面錯化とイオン交換は,バルクバイオチャーの2つの主要な機構であり,前者は,高温調製バイオチャーに対して,より顕著な利点を有する。まとめると,リグニンはCd(II)除去に使用されるバイオチャーを調製するための効率的で有望な原料であった。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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吸着剤  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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