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J-GLOBAL ID:202202271262178693   整理番号:22A0464285

長鎖非コードRNA,lncRsp1はFusarium graminearumにおけるFgsp1発現と有性生殖に影響する【JST・京大機械翻訳】

lncRsp1, a long noncoding RNA, influences Fgsp1 expression and sexual reproduction in Fusarium graminearum
著者 (12件):
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巻: 23  号:ページ: 265-277  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2688A  ISSN: 1464-6722  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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長い非コードRNA(lncRNAs)は多くの生物学的過程における遺伝子発現の重要な調節因子であるが,それらの生物学的機能は,特に菌類において大部分が未知のままである。Fusarium graminearumは,コムギとオオムギで破壊的病害Fusarium head blight(FHB)または頭部黒星病を引き起こす重要な病原体である。著者らの以前のRNA配列決定(RNA-Seq)研究において,lncRsp1は,同じ転写方向を有する推定糖輸送体遺伝子Fgsp1の+99bp上流に位置するlncRNAであることを発見した。機能的研究はΔlncRsp1とΔFgsp1が増殖と分生子形成において正常であるが,コムギ子葉鞘の子嚢流出と病原性に欠陥を持つことを明らかにした。さらに,lncRsp1およびFgsp1は,DON産生と同様に,いくつかのデオキシニバレノール(DON)生合成遺伝子,TRI4,TRI5,TRI6およびTRI13の発現を負に調節することを示した。さらなる分析は,lncRsp1の過剰発現が子嚢胞放出の能力を増強し,Fgsp1遺伝子のmRNA発現レベルを増加させたが,一方,lncRsp1サイレンシング株は性生殖段階の間,子嚢胞放出を減少させ,Fgsp1発現を阻害したことを示した。加えて,lncRsp1相補株lncRsp1-LC-1とlncRsp1-LC-2は,野生型株PH-1のレベルへの子嚢胞放出を回復した。まとめると,著者らの結果は,F.graminearumにおけるlncRsp1とFgsp1の明確で特異的な機能を明らかにし,主にlncRsp1がFgsp1の発現を調節することにより子嚢胞の放出に影響を及ぼすことを示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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遺伝子発現 
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