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J-GLOBAL ID：202202271297099294   整理番号：22A0704769

表面増強Raman散乱によるTTDとHg2+のそれぞれの濃度の定量のためのAg修飾高分子チップ【JST・京大機械翻訳】

Ag-decorated polymer chip for the determination of the respective concentrations of TTD and Hg²⁺ by surface-enhanced raman scattering

著者 (8件)： Yang Bo (School of Pharmaceutical Sciences, Changchun University of Chinese Medicine, Changchun 130117, P.R. China. [e-mail]) ,  Wang Ye ,  Jin Sila ,  Guo Shuang ,  Park Eungyeong ,  Shin Jin Y. ,  Zhang Weiyu ,  Jung Young Mee
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 147  号： 4  ページ： 597-603  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 「ホットスポット」リッチAgナノ粒子修飾三次元高分子基板を作製し,優れた表面増強Raman散乱(SERS)活性を示した。4-メルカプト安息香酸(MBA)をプローブ分子として選択し,選択した基板上のSERS活性を比較した。テトラメチルチウラムジスルフィド(TTD)の吸着による提案した検出チップは,TTDと水銀イオン(Hg2+)の定量分析に優れた感度を示した。このチップは標的の痕跡検出に対して高感度を示した。興味深いことに,吸着TTDはHg2+に選択的に敏感であることを見出した。SERSバンドはHg2+濃度が10-10から10-3mol L-1に増加したとき,11cm-1の顕著な周波数シフトを有した。さらに重要なことに,SERSバンドの周波数シフトはHg2+の濃度と優れた直線関係を示し,Hg2+に対する定量限界は10-10mol L-1であった。さらに,提案した検出チップは農薬とHg2+の定量に大きな応用可能性を示した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  検出 ,  *チップ ,  *銀 ,  定量分析 ,  農薬 ,  *高分子 ,  ホットスポット ,  周波数シフト ,  三次元 ,  *表面増強Raman散乱 ,  金属イオン ,  定量限界
準シソーラス用語： センサチップ ,  水銀イオン ,  銀ナノ粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分光分析  (CC03012W) ,  有機化合物の赤外・Ramanスペクトル(分子)  (BH06033S) ,  微生物検査法  (EG02020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 表面増強Raman散乱 ,  定量 ,  Ag ,  修飾 ,  高分子