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J-GLOBAL ID：202202271393355628   整理番号：22A0973981

2,5-ジヨードチオフェン 結晶工学のための汎用ハロゲン結合シントン【JST・京大機械翻訳】

2,5-Diiodothiophene: A Versatile Halogen Bonding Synthon for Crystal Engineering

著者 (4件)： Ragusa Arianna C. (Department of Chemistry, Clemson University, South Carolina, United States) ,  Peloquin Andrew J. (Department of Chemistry, Clemson University, South Carolina, United States) ,  McMillen Colin D. (Department of Chemistry, Clemson University, South Carolina, United States) ,  Pennington William T. (Department of Chemistry, Clemson University, South Carolina, United States)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 22  号： 3  ページ： 1906-1913  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一般的なジヨードベンゼン系ハロゲン結合ドナーと比較して,ヨウ素置換チオフェン化合物のハロゲン結合についてはほとんど知られていない。一連の共結晶化実験を,N-複素環ジアミンを有する硫黄原子含有ハロゲン結合ドナー2,5-ジヨードチオフェンおよびヨウ化アンモニウム塩を用いて行った。これらの結果は,ハロゲン結合ドナー/アクセプタ化学量論に連結する広範囲のハロゲン結合モチーフを明らかにした。一方,アクセプタリッチ化学量論では,離散ユニットがC-I≡Iハロゲン結合を介して優勢であり,ドナーリッチ化学量論が二次元ハロゲン結合ネットワークの形成を促進し,しばしば付加的関与C-I≡SとS≡S相互作用を伴った。C-Iヨウ素原子によるハロゲン結合はすべての構造で優勢であった。測定したハロゲン結合距離は,1,4-ジヨードベンゼンと1,4-ジヨードテトラフルオロベンゼンで典型的に観測されたものの間に低下し,ハロゲン結合の強化におけるフッ素化の役割を確認し,一方,ハロゲン結合シントンのライブラリーを,中間静電ポテンシャルを有するドナーに拡大した。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アクセプタ ,  *化学結合 ,  相互作用 ,  電位 ,  ドナー ,  ヨウ素 ,  フッ素化 ,  化学量論 ,  ヨウ化アンモニウム ,  二次元 ,  *シントン ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 静電ポテンシャル ,  *結晶工学 ,  *ハロゲン結合 ,  共結晶化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分子化合物の結晶構造  (BK09050T) ,  分子化合物  (CE02000C)

物質索引 (2件)： チオフェン ,  1,4-ジヨードベンゼン

タイトルに関連する用語 (4件)： 結晶工学 ,  汎用 ,  ハロゲン結合 ,  シントン