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J-GLOBAL ID:202202271462903029   整理番号:22A1118409

末梢血における直接同種反応性移植片抗原特異的CD4+T細胞の検出【JST・京大機械翻訳】

Detection of Directly Alloreactive Graft Antigen-Specific CD4+ T Cells in Peripheral Blood
著者 (4件):
資料名:
巻: 41  号: 4 S  ページ: S45  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3128A  ISSN: 1053-2498  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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同種反応性CD4+T細胞を直接活性化するペプチド抗原は知られていないので,移植片抗原特異的CD4+T細胞の表現型と効果は確立できず,同種移植片拒絶を正確に診断し,治療する能力を制限する。ミスマッチヒト白血球抗原(HLA)により提示されたヒトペプチドのパネルは末梢血における直接アロ反応性CD4+T細胞を検出するために使用できると仮定した。著者らは,フィコエリトリン(PE)-およびアロフィコシアニン(APC)標識18p:DR4四量体(18p:DR4tet)を生成するために,HLA-DRB1*04(DR4)によって提示された18のヒトペプチド(18p)のパネルを開発した。18p:DR4tet+細胞の磁気ビーズ濃縮後,PBMCを非T系統,CD3+,CD8-,CD4+T細胞に対して染色し,フローサイトメトリーを用いて定量した。また,PBMCは18p:DR4tet濃縮と上記の染色の前に,DR4発現の有無にかかわらずK562人工抗原提示細胞(AAPC)で18pを用いて7日間in vitroで拡大した。100倍18p:DR4tet+CD4+T細胞をDR4+個体(Figure 1A,C)よりDR4個体(Figure 1B,C)からPBMCにおいて直接ex vivoで検出し,DR4+個体における18p:DR4tet+CD4+T細胞の胸腺欠失とDR4個体における直接アロ反応性18p:DR4tet+CD4+T細胞の存在と一致した。18p:DR4tet+CD4+T細胞の10倍ペプチド依存性拡張は,DR4由来のPBMCから見られたが,K562-DR4発現AAPC(しかし,DR4を欠くK562(Figure1D))で培養されたDR4+個体ではなく,直接同種反応性CD4+T細胞のペプチドとアロHLA特異性を示した。alloHLAにより提示されたヒトペプチドに特異的な直接アロ反応性CD4+T細胞はHLAミスマッチ個体のPBMCにおいて直接ex vivoで検出できる。この新規ツールは,同種移植片拒絶をよりよく診断するために,肺移植レシピエントから,PBMC,ならびに気管支肺胞洗浄と胸膜液で直接同種反応性CD4+T細胞を検出し,特徴づけるのに使用されるであろう。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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免疫反応一般 
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