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J-GLOBAL ID:202202271464528477   整理番号:22A1113520

汽水統合多栄養水産養殖(BIMTA)システムにおける生産性と養殖環境に及ぼす種々の密度での抽出種としての河口カキ,Crassostrea cuttakensisの影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of estuarine oyster, Crassostrea cuttackensis as the extractive species at varied densities on productivity and culture environment in brackishwater integrated multi-trophic aquaculture (BIMTA) system
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資料名:
巻: 554  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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統合多栄養養殖(IMTA)は,同じシステムにおける異なる栄養または栄養レベルからの種の取込みを含み,共培養種への相互利得に基づくより良い生産を得て,生態系健全性を改善した。しかし,汽水では,カキや海藻のような抽出種の最適密度に関する情報が不足しているので,IMTAに関する非常に少ない試みが行われてきた。食用の河口カキ,Crassostrea cuttackensisは,サンダルバンで豊富に利用できる。フィルタ供給装置として,それはIMTAにおける有機物除去のための抽出種として使用できる。したがって,実験試験を実施し,C.cuttackensisの異なる飼養密度の,乳魚(Chanos chanos)と太平洋白脚エビ(Penaeus vannamei)の性能,およびIMTAシステムにおける環境修復への影響を評価した。カキの3つの密度,0.6(T1),1.2(T2),および1.8(T3)kg m-3が,それぞれ,25および50n.m-3で,ミルクフィッシュ(4.51±0.05g)およびホワイトレッグエビ(4.50±0.03g)を含む1000LのFRP円形タンクに分布した。対照タンクは,カキのない同じ数のミルクフィッシュとエビを含んだ。3つの処置と制御はすべて3つのタンクがあった。60日間の試験期間中,魚とエビに,5%のバイオマスで30%の粗蛋白質を含む一般的な飼料を与えた。結果は,対照[13.97±0.08g(ミルク魚),11.83±0.13g(shrimp)]と比較して,T3(P<0.05)において,フィッシュ(24.66±0.31g)とエビ(15.20±0.17g)の最も高い成長を得たことを示した。見かけの飼料変換比(AFCR)は,T3(0.92±0.01)で最も低かった(P<0.05)。しかし,乳脂肪の生存は変わらなかったが,エビの生存はT3で最も高かった。水の無機栄養素(窒素とリン化合物)と粒子状有機物(POM)は,対照と比べてすべてのIMTA処理で改善した。タンク水中の全従属栄養細菌数とVibrio数はT3で有意に低かった(P<0.05)。T3における便益-コスト比は,対照のものより1.6倍高かった。この試験は,カキ,C.cuttackensisが,1.8kgm-3の密度で貯蔵されたとき,IMTAシステムにおける効果的な抽出種として作用することを示唆した。従って,処理T3 IMTAモデルはより生産的であり,環境に対する良好なバイオレメディエーション効果を有した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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水産増養殖一般 

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