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J-GLOBAL ID：202202271466154233   整理番号：22A0316935

ドラッグデリバリーのための制御放出ナノキャリアとしてのゼラチンとバリンベース磁性イオン液体界面活性剤から成る磁気応答性バイオ複合材料ヒドロゲル【JST・京大機械翻訳】

Magnetoresponsive biocomposite hydrogels comprising gelatin and valine based magnetic ionic liquid surfactant as controlled release nanocarrier for drug delivery

著者 (4件)： Kulshrestha Akshay (Academy of Scientific and Innovative Research (AcSIR), Ghaziabad-201002, India. [e-mail] [e-mail]) ,  Sharma Sanjay ,  Singh Kuldeep ,  Kumar Arvind
資料名： Materials Advances  (Materials Advances)
巻： 3  号： 1  ページ： 484-492  発行年： 2022年 
JST資料番号： W6469A  ISSN： 2633-5409  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオポリマーヒドロゲルの利用は,制御性,作動,および迅速な応答特性の欠如のため,挑戦的である。ここでは,必須アミノ酸(バリン)系磁性イオン液体界面活性剤[ValC_16][FeCl_4]の生体高分子(ゼラチン)とベシクルの組み合わせによる磁気応答性バイオ複合材料ヒドロゲルに対する戦略的ナノ粒子フリーアプローチを報告し,ドラッグデリバリーナノキャリアとしてのそれらの効力を調べた。[ValC_16][FeCl_4]の自己集合特性を表面張力,ピレン蛍光,比伝導率,DLSおよびTEM測定を用いて調べた。[ValC_16][FeCl_4]の生体適合性を,円偏光二色性,ゼータ電位,アガロースゲル電気泳動,およびエチジウムブロミド排除アッセイ試験を用いて,動物DNAとのその物理化学的相互作用を調べることにより確認した。調製したバイオコンポジット磁気応答性ヒドロゲルのゲル強度および磁気挙動を,それぞれレオロジーおよび振動試料磁気測定法を用いて測定した。構築したバイオコンポジットヒドロゲルを,抗生剤(オルニダゾール)と抗癌剤(5-フルオロウラシル)のためのドラッグデリバリーキャリアとして使用した。磁気バイオ複合材料ゲル中のオルニダゾールと5-フルオロウラシルのカプセル化効率は,それぞれ69±0.6%と78±0.3%であった。磁気応答生体材料は外部磁場により時空的に操作できるので,調製したナノ粒子フリー磁気応答性ヒドロゲルは,高度なドラッグデリバリーおよび組織再生応用に対する活性足場として有望な候補である。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *界面活性剤 ,  ζ電位 ,  *ゲル ,  生体高分子 ,  *ゼラチン ,  抗腫瘍薬 ,  抗生物質 ,  *キャリア ,  *磁気 ,  *ヒドロゲル ,  *ドラッグデリバリーシステム ,  生体適合性 ,  自己集合 ,  ナノ粒子
準シソーラス用語： *ナノキャリア , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 医用素材  (GA05040H)

タイトルに関連する用語 (10件)： ドラッグデリバリー ,  放出 ,  ナノキャリア ,  ゼラチン ,  バリン ,  界面活性剤 ,  磁気 ,  応答性 ,  バイオ複合材料 ,  ヒドロゲル