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J-GLOBAL ID:202202271570554809   整理番号:22A0837105

水系のための固定層吸着カラムをスケールアップするための新しいアプローチ:天然吸着剤上での抗生物質除去の事例【JST・京大機械翻訳】

A new approach for scaling up fixed-bed adsorption columns for aqueous systems: A case of antibiotic removal on natural adsorbent
著者 (5件):
資料名:
巻: 159  ページ: 953-963  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0232A  ISSN: 0957-5820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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吸着カラムのスケールアップは,家庭および工業廃水から出現する汚染物質の除去に向けた重要な段階である。本研究では,サトウキビバガスを充填したスルファメトキサゾールを除去する固定床カラムを,スケーリング因子(K=2)を用いて,実験室(D_L=2.2cm)からパイロットユニット(D_P=4.4cm)までスケールアップした。スケーリングのための基本的な相似則に加えて,質量吸着剤,流量,および床体積に対する3つの新しい基準を提案した。次に,5mL/minの流量と15,25,および35cmの床高さでの3つの実験室規模の試験を,それぞれ20mL/分の流量と30,50,および70cmのベッド高さでパイロットスケールカラムに移した。両スケールで得られた破過曲線と固定床パラメータ(滞留時間t_R,飽和時間t_s,吸着容量q_e,溶液処理V_efの容積,および除去率%R)を,スケールの増加によるそれらの効果を定義するために比較した。最後に,両カラムの破過曲線を予測する機構モデルを提案した。結果は,パイロット規模の破過曲線が,実験室破過データよりも,高い破過と飽和時間で,時間的に延長したことを示した。さらに,t_R,t_s,およびV_efは,用いたK値の関数として変化した:t_sとt_Rは,パイロットカラムまたはtRP=KtRLでそれらの値を倍増した;V_efは実験室カラムまたはVefP=K3VefLよりもパイロットカラムにおいて8倍高かった;q_eと%Rは両スケールで一定であった。これらの結果は予測された破過曲線で裏付けられた。さらに,機構モデルは,両スケール(R2>0.9)におけるブレークスルーデータを高精度で予測し,これは,モデルがスケールアップ目的に確実に使用できることを意味する。本研究は,両方のスケール間に相関を示す吸着カラムのホイット結果のスケールアップに容易に適用できる新しい基準を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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用水の物理的処理  ,  吸着剤  ,  吸着,イオン交換  ,  固-液界面 
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