文献
J-GLOBAL ID:202202271593612033   整理番号:22A1152682

オルメサルタンメドキソミルの「ゴーストピーク」:金属イオン媒介酸化によるオルメサルタンメドキソミルの2つの溶液分解生成物【JST・京大機械翻訳】

“Ghost peaks” of olmesartan medoxomil: Two solution degradation products of olmesartan medoxomil via oxidation mediated by metal ions
著者 (20件):
資料名:
巻: 57  号:ページ: e4821  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0604A  ISSN: 1076-5174  CODEN: JMSPFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
オルメサルタンメドキソミル(OLM)錠剤の0.1-M HCl中での溶解試験中に,2つの未知の溶液分解物を見出した。分解物の構造を同定し,液体クロマトグラフィー-紫外(LC-UV),タンデム質量分析(LC-MS/MS)による液体クロマトグラフィー及び核磁気共鳴(NMR)によって特性化し,オルメサルタン(OL)及びOLM構造中のテトラゾール及びベンゼンの環化を示した。応力研究,シミュレーション研究,および機構ベースの研究を含む一連の研究を行い,未知の分解物の形成につながる可能性のある機構を明らかにした。研究結果は,分解が酸性条件下で溶存酸素による高速液体クロマトグラフィー(HPLC)ガラスバイアルの内部表面から浸出した金属イオンに由来するラジカルで触媒されることを示した。EDTAで溶解した酸性溶液によるガラスバイアルの前処理は,そのような酸化不純物の生成を効果的に回避できる。本研究はOLMの分解経路の理解に新しい洞察を提供し,OLM錠剤の開発を支持する可能性がある。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
液体クロマトグラフィー  ,  質量分析 

前のページに戻る