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J-GLOBAL ID：202202271610727297   整理番号：22A0885314

無秩序岩塩酸化物における局所構造とリチウム輸送に対する遷移金属カチオンの効果【JST・京大機械翻訳】

Effect of transition metal cations on the local structure and lithium transport in disordered rock-salt oxides

著者 (10件)： Semykina D. O. (Institute of Solid State Chemistry and Mechanochemistry SB RAS, 18 Kutateladze, 630128 Novosibirsk, Russia) ,  Morkhova Ye. A. ,  Kabanov A. A. ,  Mishchenko K. V. ,  Slobodyuk A. B. ,  Kirsanova M. A. ,  Podgornova O. A. ,  Shindrov A. A. ,  Okhotnikov K. S. ,  Kosova N. V.
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 24  号： 10  ページ： 5823-5832  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： リチウム過剰酸化物Li_1.2Ti_0.4Mn_0.4O_2とLi_1.3Nb_0.3Mn_0.4O_2を,不規則岩塩構造とレドックス対としてMn3+/Mn4+を用いて,局所構造とLi+イオン移動に及ぼす種々のd0金属イオンの影響を分析した。これらのカソード材料をメカノ化学支援固相合成により得た。XRD,7Li NMR及びEPR分光法及び透過型電子顕微鏡を用いて,Mnイオンはクラスタを形成しやすいが,d0金属イオンは結晶格子中に均一に分布していることを示した。Nb5+イオンの存在は,Ti4+と比較して,著しく大きいMnクラスタの形成およびLi+移動マップにおけるより大きなギャップに寄与する。これらの結果は,幾何学的トポロジー法,BVSEシミュレーションおよびDFT計算により確認し,Li_1.3Nb_0.3Mn_0.4O_2よりもLi_1.2Ti_0.4Mn_0.4O_2において1.5桁高いGITTによって決定されたLi拡散係数と良く一致した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  位相幾何学 ,  拡散係数 ,  シミュレーション ,  *リチウム ,  *酸化物 ,  *岩塩 ,  酸化還元反応 ,  クラスタ ,  結晶格子 ,  メカノ化学 ,  密度汎関数法 ,  *金属イオン
準シソーラス用語： マンガンイオン ,  カソード材料【電池】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (7件)： 岩塩 ,  酸化物 ,  局所構造 ,  リチウム ,  輸送 ,  遷移 ,  金属カチオン