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J-GLOBAL ID:202202271627615868   整理番号:22A0098794

OLED用のボリル化TADF材料の性能改善の実現【JST・京大機械翻訳】

Realizing performance improvement of borylated TADF materials for OLEDs
著者 (9件):
資料名:
巻: 197  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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m-B-PTZ,m-B-PXZ,m-B-DMAC,およびm-B-SACと表示して,3配位ホウ素を中心とした一連の緑色から青色発光熱活性化遅延蛍光(TADF)分子(m-B-D系列)を設計し,合成した。アクセプタとしてトリアリールボランを用い,ドナーとして4種のアクリダン誘導体,すなわちフェノチアジン,フェノキサジン,ジメチルアクリジンおよびスピロアクリジンを用いてドナー-アクセプタ構造を形成した。架橋ベンゼンへのより大きな立体障害を有するtert-ブチル基の導入は,より熱的に安定な構造をもたらした。さらに,空間的に制約された分子設計は分子中の電子ドナーと電子アクセプタを互いに垂直に接近させ,一重項と三重項励起状態の間の小さなエネルギーギャップをもたらす。さらに,追加のtert-ブチル基は補助ドナーによる光異性化を減少させ,それによってエネルギー消光を防ぎ,光ルミネセンス量子収率を改善した。その結果,TADFエミッタとしてm-B-DMACを用いて得られたデバイスは480nmの発光波長と14.3%の最大外部量子効率(EQE)と2.9Vの非常に低いターンオン電圧を示した。m-B-SACを用いて得られた青色発光デバイスは471nmの発光波長と12.2%のピークEQEを示した。さらに,m-B-PTZとm-B-PXZは両方とも緑色発光デバイスに対応し,それぞれ14.0と10.1%のEQEを示した。熱安定性,発光色,および効率におけるこの改善は,著者らの分子設計が,優れたエレクトロルミネセンス性能を有するホウ素化TADF-有機発光ダイオードを得るための有望な戦略であることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 
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