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J-GLOBAL ID：202202271634846542   整理番号：22A0433047

フラボノイドとマルトシル-β-シクロデキストリン間の相互作用姿勢,分子間力,動的優先性【JST・京大機械翻訳】

Interaction poses, intermolecular forces, dynamic preferences between flavonoids and maltosyl-β-cyclodextrin

著者 (3件)： Wang Ruihong (Key Laboratory of Biorheological Science and Technology, Ministry of Education, Bioengineering College, Chongqing University, Chongqing 400030, PR China) ,  Ding Botian (Key Laboratory of Biorheological Science and Technology, Ministry of Education, Bioengineering College, Chongqing University, Chongqing 400030, PR China) ,  Liang Guizhao (Key Laboratory of Biorheological Science and Technology, Ministry of Education, Bioengineering College, Chongqing University, Chongqing 400030, PR China)
資料名： Journal of Molecular Liquids  (Journal of Molecular Liquids)
巻： 346  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0924A  ISSN： 0167-7322  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： シクロデキストリン(CD)は,超分子複合体を形成することによって,フラボノイドの溶解性と安定性を改善できる。しかし,詳細な包接機構は完全には解明されていない。本研究では,4つの一般的CD(α-,β-,メチル-β-,γ-CD)を有する8つのフラボノイドの結合能力を研究した。次に,M-β-CDによる2つのフラボノイド(ジヒドロミリセチン(DMY)とナリンゲニン)の相互作用特性を,相溶解度,紫外,赤外線,X線回折,示差走査熱量測定,分子ドッキング,およびONIOM計算を用いてさらに調査した。結果は,フラボノイドの分子体積とCDの空洞サイズがホスト-ゲスト相互作用に明確な影響を及ぼすことを示した。DMYとナリンゲニンは主に疎水性相互作用とVan der Waals力を通してM-β-CDと安定な超分子錯体を形成する。さらに,ナリンゲニン/m-β-CDの安定性はDMY/M-β-CDのそれよりも高く,これは実験安定度定数と一致した。上記フラボノイドの両方は,B環の1端を通してM-β-CDの疎水性空洞の大孔に入り,ホスト-ゲスト水素結合の形成に著しく寄与した。まとめると,本研究は,CDとゲスト分子間の相互作用機構をさらに理解し,CDの応用を拡張し,天然活性化合物の利用を促進するのに役立つ。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線回折 ,  水素結合 ,  赤外線 ,  *相互作用 ,  溶解度 ,  生成定数 ,  疎水性 ,  *フラボノイド ,  示差走査熱量測定 ,  疎水性相互作用 ,  芳香族ケトン ,  酸素複素環化合物 ,  多価フェノール ,  芳香族縮合化合物
準シソーラス用語： ゲスト分子 ,  分子ドッキング ,  超分子複合体 ,  ホスト-ゲスト相互作用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： フラボノイド ,  M-β-CD ,  分子ドッキング ,  ONIOM計算

分類 (3件)： 多糖類  (CF10054P) ,  分子化合物の結晶構造  (BK09050T) ,  食品の化学・栄養価  (FJ01020J)

物質索引 (1件)： ナリンゲニン

タイトルに関連する用語 (6件)： フラボノイド ,  β-シクロデキストリン ,  相互作用 ,  姿勢 ,  分子間力 ,  優先