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J-GLOBAL ID:202202271982729967   整理番号:22A1093276

M_s近傍の多重急冷戦略により調製した1000MPa低炭素マイクロアロイド鋼の微細組織変化と機械的性質の研究【JST・京大機械翻訳】

Study of microstructural evolution and mechanical properties of 1000 MPa low-carbon microalloyed steel prepared by multiple quenching strategies near Ms
著者 (5件):
資料名:
巻: 840  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Msの上下の急冷と非等温分配(QNP)処理により調製した低炭素マイクロアロイド鋼のミクロ組織の変化と機械的性質を調べた。Ms近くのQNP処理は,強度と延性の望ましい組合せを得ることが証明されている。その結果,超高強度ベイナイト鋼を,420°C(わずかにM_s以上)で製造した。降伏強さ(YS),極限引張強度(UTS)および全伸び(TEL)は,それぞれ932±2MPa,1042±2MPaおよび13.1±0.2%であった。ミクロ組織はベイナイトフェライト(BF),マルテンサイト/オーステナイト(M/A)成分,少量の残留オーステナイト(RA)を含む。焼戻したマルテンサイト(TM)は,M_s以下でのみ現れ,BFと類似の形態を持ち,これは,それらが動力学的に連続的変態によって生成し,長時間非等温分配後に焼戻してしまうためである。温度が360°Cから450°Cに上昇すると,M/A成分およびRAの体積率が増加した。さらに,変態によって引き起こされるより低い密度転位を有するより高い温度試験片は,より深く焼戻し軟化した。これは均一変形中の一貫して高い歪硬化能力に寄与し,延性の著しい増加をもたらす。微細粒強化,ナノスケール析出強化,および高密度転位は,ベイナイトを,その延性を維持しながら,超高強度を達成できる。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
機械的性質  ,  熱処理技術  ,  変態組織,加工組織 

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