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J-GLOBAL ID:202202271998775011   整理番号:22A1173328

QAC共重合体を用いた”グラフト化”戦略により調製した抗菌性綿布【JST・京大機械翻訳】

Antibacterial cotton fabric prepared by a “grafting to” strategy using a QAC copolymer
著者 (7件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 3569-3581  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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第四アンモニウム化合物(QACs)は顕著な抗微生物作用を有するが,耐久性機能を実現するための綿繊維表面への豊富なQACの共有結合固定化は課題として残っている。ここでは,四級アンモニウム単量体,[2-(メタクリロイルオキシ)エチル]トリメチルアンモニウムクロリド(DMC))をアクリル酸メチル(MA)と共重合し,抗菌性共重合体,ポリ(DMC-co-MA)を調製した。グラフト化効率を改善した共重合体をグラフトするために,綿織物をカルボキシメチルキトサン(CMC)を用いて処理し,アミノ官能化繊維表面を初めて確立した。この処理はポリ(DMC-co-MA)中のアミノ基とペンダントエステル基の間のアミド化反応を可能にし,顕著な抗菌効果で繊維表面に耐久性のあるアニオン性ポリマー被覆を達成した。キャラクタリゼーションの結果から,DMC/MA単量体比が100:1のとき,得られた共重合体は,すべての大腸菌(E.coli)およびStaphylococcus aureus(S.aureus)を不活性化する抗菌能力を有する修飾綿織物を与えることが示された。50回の洗濯サイクル後でも,抗細菌率の98.0%以上が保持できた。さらに,仕上げ綿織物の柔らかさ,吸水率および空気透過性のような摩耗快適性特性は,未処理の綿織物と比較してわずかに変化した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
繊維改質  ,  仕上げ 

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